日建学院の長期基本課題1Aを簡単に解いてみた♪

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前回勉強会に参加して頂いた受験生から『総合資格学院の課題だけではなく日建学院の課題も解いて下さい』とご要望がありましたので、今回は珍しく日建学院の課題を高速エスキスで解いてみました。

総合資格学院の課題は何をどうしてほしいのか、理解できるのですが日建学院の課題は免疫がないので正直解けるか不安でした() 

オリジナル課題1だったので悩まず解くことが出来ましたが、もしかしたら日建ルールに引っかかってランク4かも知れませんけどね(>_<)

少しでも参考になれば嬉しく思います(^^)/

 ※課題文を掲載する事は出来ませんので、日建学院生以外の受験生は申し訳ないです。

エスキスの雰囲気だけ感じてくれたらと思います。

また僕がエスキス中思った事を勝手に解説しているだけで、このプランが正しい保証もありませんし、日建学院の教え方・考え方等一切関係ありません事ご了承下さいませ。

僕がエスキス時間30~40分で80点の図面を目指した結果こういうプランになったので皆様ご参考にして下さい♪というアドバイスです。

楽しく見て頂ければと思います。

100点の解答は担当の講師にプランを見せてもらって下さい。

きっと僕より素敵なプランだと思います。

基本課題1Aのポイント!児童開架スペースと屋上読書テラス配置&最大床面積に近づける事 




日建学院の基本課題1Aは前回勉強会でやった内容をシンプルに考える事が出来れば、悩まずエスキスが出来たのではないでしょうか?

しかし日建学院に通う受験生(5)のエスキスを見せて頂いたのですが、5人中4人が児童図書館を北側に配置していました。

児童図書館を北側に配置しても良いのですが、記述に北側に配置した理由を書くのが大変になります。

その為出来れば南側に計画した方が日照に配慮と記述する事が出来ると思います。

前回の勉強会で使用した課題では児童図書館が北側に計画されています。理由は課題の北側が公園だったからです。日建学院の課題 北側住宅です。

北側が公園であれば景観に配慮・南側であれば日照に配慮と記述で説明出来ます。

後は自分の好きな方位に計画すれば良いと思います。

児童関係の部屋はなるべく南側に計画すると『日照に配慮しました』と記述で書きやすくなります。

一般閲覧室は大人が利用するので日照よりも景観を大事にした方が良いと思います。

  • 大人 景観 児童 日照 

正直児童達は景観なんてどうでもいいと思っているでしょうけど・・・

エスキスをやる時は記述で説明しやすいように部屋の配置を決めると記述を書く時に楽になります。

例 レストラン

  • メイン道路側に計画すると視認性に配慮・集客性に配慮
  • 公園側・水辺側に計画すると景観に配慮

図面と記述の整合性が取れていれば採点官も減点し難いはずです。 

エスキス40分 80点プランです(*´з`)

 

別案

外部条件の整理

最大床面積2400㎡以下 北側・西側道路 東側・南側公園 

建物地上2階 勾配屋根 設備関係 特になし 

駐車場 利用者2台 サービス2台 駐輪場50台 

その他の施設 屋外読書テラス約100㎡ サブエントランスを公園側に計画 

ヘリアキ検討 X方向敷地50m Y方向敷地36

X方向は50m-42m=8m 東西に4mずつ振り分ける

Y方向は36m-28m=8m 北側6m 南側2m振り分ける

建物の形状は基本通り42m×28m (X 7m×6スパン Y 7×4スパン)

42×28mの総2階建てで計画して、最大床面積に近づけるようにコマ数を削っていきます。

42×28m=1176×2階=2352㎡ 最大床面積2352㎡-2400㎡=-48㎡すでにマイナスの為削る必要性なし。

スパン調整が出来る事を頭にいれてエスキスする。 

外構の検討

駐輪場が50台と台数が多い為、しっかりと確認する。(10.5×2mです)

ヘリアキが6m確保出来れば駐輪+通路+駐輪で計画出来る。

その場合幅が13mあれば26×2列で52台確保できる。

30台を超える場合は要チェックです。 

読書テラスは一般開架スペースと児童開架スペース利用者が主に使用するとの事ですので動線に配慮して計画します。

読書テラスの上部は特に指定されていません。

この場合は100㎡と小さな要求面積である為、青空でも、屋根を架けても良いと思います。

記述にも屋根を架けた場合と青空の場合それぞれ一長一短あると思いますので、好きな方を選んで下さい。

半分屋根を架けて、半分青空でも良いと思います。

読書テラスは本を読むことを想定されている為(今回の課題)どちらが良いんでしょうかね?

※日建学院の課題のパターンがわからないので、無難に第一案は青空で計画しました。 

管理部門の検討

管理部門は2面道路と駐車場の台数を考慮して北西側に計画します。

図書作業室と荷解きスペースはサービス用動線に配慮する必要がありますので忘れずに計画します。

図書作業室は一般開架スペースと一体的利用が考えられますので、近接させて計画します。

サービス用駐車場が2

カフェでなくレストランであれば西側と北東側に計画しました。

そうすればサービス用動線が2箇所確保出来ます。

カフェ・・・残念でした(>_<)

では、いつも通り管理用階段EV・風除室・利用者用階段EVは基本この形でスタートします。ただの仮置きです。決定ではありません。

 

設備機械等の指定がない為、荷解きスペース約30㎡位を想定して先に進みます。

荷解きスペースの要求面積の指定がない場合は適当で良いと思います。

最後に面積が足りなければ20㎡でも良いと思います。

適宜は適当です

※勾配屋根の為屋内電気室を忘れずに。

僕は忘れてました(T_T) 

1.2階の要求室の検討

今回の課題は最大床面積をすでに下回っています。その為出来る限り面積を削りたくありません。

※もし天井高が高い要求室があれば第一案は2階に計画する事を考えます。(面積が削られる為)

その事を考慮してエスキスをやっていきます。

今回の課題は天井高さ指定の要求室がありませんので、図書館部門と生涯学習部門を12階にどう振り分けるか迷ったかも知れません。

僕は悩まず屋外読書テラスを2階に計画しました。

屋外読書テラス2階の理由

理由は屋外読書テラス(青空)1階に計画すると12コマ22コマ合計4コマ削れてしまいます。

2階に計画の場合は2コマのみです。

その事を考慮して2階に屋外読書テラスを計画しました。

屋外読書テラスの配置が2階に決まれば、それに付属する①図書館部門②図書作業室も2階に計画します。 

2階の要求室の検討

一般開架スペースはサービス用駐車場→図書作業室→一般開架スペースへの動線を確保する必要がありますので、管理部門に近い南東側に計画します。

その次に屋外読書テラスは『貸出手続き前の書籍を閲覧する』と指定がありますが、一般開架スペースの書籍とは記載されていません。

その為児童開架スペースの書籍もテラスで閲覧出来る事を想定して屋外読書テラスを一般開架スペースと児童開架スペースの間に計画しました。

児童開架スペースは南側に計画する事で日照に配慮しましたと記述で書けるポイントになります。 

後は閉架書庫とサービスカウンター(貸出機能)との繋がりを考慮する事が出来れば新聞・雑誌コーナー等は適当に配置しても良いと思います。

2番は階段・他は保留の為番号を振って1階の計画に移動します。

※管理用EV・階段に近接してW/Cを計画するとホールまでの動線を確保出来るのでお勧めです。

 

1階の要求室の検討

展示室・カフェ・セミナー室×2室・学習室・視聴覚室です。

そして公園側にサブエントランスホールを計画します。

この中で北側に計画する利点がありそうなのが、展示室とカフェです。

理由は外部からの視認性です。

カフェに関しては東側の公園を意識して集客性とも記述で書けると思います。

その為第一案は北東側にカフェを計画しました。

展示室は約150㎡と少し大きな為、管理部門の一部を使用してL型で計画しました。

他の部屋は南側・東側どちらに向けて良いか悩むかも知れませんが、そんな時はどちらが自分の中で優先順位が高いのか決めてその順番通りに配置すれば良いと思います。

僕は迷わず南側に向けました。

理由は同じ公園だとすると日照の事を考慮し南側が1番になると思ったからです。

東側からセミナー×2室・視聴覚室・学習室の順番に配置します。

学習部門は少し面積が小さい為展示室の出入り口を考慮して配置しました。

後は空いているスペースにサブエントランス用の風除室を計画し、管理部門の一部を便所にします。

最後に吹抜けの中に階段を計画とありますので、EVだけ切り離します。

階段に近接させるとエントランスホールの見通しが悪くなります。

その為どこか良い場所はないだろうか?と1.2階を見渡すと学習室の上部と一般開架スペースの一部に計画すると良い感じです。 

2階の要求室の再検討

サービスカウンターを階段・EVに近接させ、それに付随する閉架書庫も近接させて配置しました。

(閉架書庫に保管されている書籍の貸し出しの利便性を考えて。スタッフに配慮) 

後は、児童開架スペースと一般開架スペースは一体的利用との指定はありませんでしたが、近接させて屋外読書テラスとの3箇所を一体的利用できるように計画し、後は雑誌新聞を景観に配慮して南東側に配置しました。 

最後に空いているスペースにW/C等を計画しました。 

最後のスパン調整

最大床面積まで約200㎡足りません。

そういう時は積極的にスパン調整しましょう。

最初にヘリアキを検討した時にX方向が3m余っています。

後は面積が少ない箇所のスパンを調整します。

それで完成しました。

PS 最後に課題文を読み返すと勾配屋根という4文字が・・・一発ランク4でした。

屋内電気室欠落です(T_T)

その為少しプランを変更します。

展示スペースの面積が大きい為カフェと入れ替えます。

カフェはサブエントランス側からも使用しやすいように中央部に計画します。

そんな感じでサクッと終わらせましたが、どうなんでしょうかね? 

別案

別案を作成する時のポイントは第一案の原型をあまり崩さない事です。1コマ足りない、面積を減らしたい等少しだけの調整であれば出来る限り第一案を引き継いだ方が良いと思います。

なぜ?別案を作成するのか?を考えて調整すると上手くいくと思います。

今回の別案は要求面積が約40㎡の倍数であった事とX方向にゆとりがほしいと思って作成しました。

3m増やす事は最初のプランでわかっていたので、一般開架スペースの要求面積が満たせるように振り分けました。

 

まとめ

大阪の勉強会で日建学院生に解答を見せて頂いたのですが、解答が全く違っていてビックリしました(´・ω・`)

やっぱり日建学院の課題は難しいかも・・・

なぜ?その場所にその要求室を計画しているのか?趣旨がわかりませんでした(´・ω・`)

次の課題はどうしようか?迷うなぁ~エスキスやろうかなぁ?

日建学院の課題難しいからなぁ~(笑)

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