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令和6年度一級建築士製図試験課題『大学』大卒じゃない僕じゃよく分からん。

今週は沖縄に滞在していたため、課題発表当日にブログ更新が間に合わなかったです。

先ほど福岡に戻って来たので、今から少しブログを更新したいと思います。

今までブログが滞っている理由は別のブログでUP致します。

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今年も総合資格学院と日建学院の二強が強い!?



令和6年度一級建築士製図試験課題が発表されました。

大卒じゃない僕にとっては『大学』は未知の場所です。

人生心残りあるとすれば、勉強して大学に行っておけば良かったと思っています。

合コン行きたかったなぁ。

勉強の楽しさに早く気付いていれば、きっと九州大学に行けたと思いながら残りの人生を過ごします。

では、そろそろ本題の課題について語ります。

条件ざっくり=課題数が必要

去年の図書館みたいな課題であれば、ある程度課題数が少なくても対応出来ると思います。(低層階と絞れる)

しかし、今年のように『大学』とざっくりとした条件であれば、低層階型、基準階型両方に対応出来るようにしないといけません。

そのため、課題数が多い、大手資格学校2校(個人でも課題数が多い学校)が有利になると思います。

基準階型は全部で8パターンの基準階型の形を頭に入れる必要性があるため、最低でも8課題はほしいかなぁ?と思います。

本試験はどちらかになるだろう。本命は低層階型

※2階建ても各資格学校で低層階型の時に検討されていますが、優先順位は低いかなぁ?と思います。

エスキスの手順が全く違う低層階型と基準階型

低層階型は1階、2階、3階を同時並行でプランニング

基準階型は基準階(3階)をプランニング後、残りの面積を1階、2階に振り分ける。基準階型は暗記で解けるため、実質は1階と2階のプランニングのみ。

難易度的には低層階型の方が難しいため、個人的には基準階型の8パターンを早く覚えて、低層階型に対応出来るようにするのが良いと思います。

敷地条件等は平成30年度の『健康づくりのためのスポーツ施設』かな?

大学の構内の一部に建物を計画して下さいねぇ~っていう感じだと思います。

都心部特化型の大学とかだったら地方が圧倒的に不利になるので、全国的にありそうな条件だと思います。

まぁ~でも令和3年度の『集合住宅』の課題の元ネタは都心部だったので、そんな配慮ないかも知れないなぁ。

※この年試験元が見学した施設名が大手資格学校に流れた事もあったとか、無かったとか。

関東の大手資格学校に通っていた受験生は懐かしい話題かも。

要チェックポイント大予想!

セキュリティ

最新の事務所ビル、大学では当たり前かも知れませんが、エントランスのセキュリティを計画する。

イメージ的には令和5年度図書館のBDSのように風除室前にセキュリティゲートを設置して関係者以外は立ち入り出来ないようにする。

エスカレーター(平成20年ホテル)

エレベーターは講師、教授等のみ利用OKまたは優先。

学生はエスカレーターまたは階段の利用。というように指定される可能性もある。

2階からアプローチ(平成20年ホテル)

駅から直結で結ぶような計画であれば、2階がメインエントランスになる可能性がある。

または隣の建物と渡り廊下で繋ぐ可能性もある。

勾配屋根

2階建ての課題の時にはよく出題されていましたが、低層階型が3階建てになってから出題される回数は減っています。

一部勾配屋根(片流れ屋根)にするみたいな課題が出題される可能性もある。

参考図イメージ『令和元年10月13日標準解答例②』断面図

OAフロア

断面図(記述)求められる可能性が高い。

大学=パソコンが必至という事で、各机にコンセント、LANケーブルが必要のため、記述で断面図等求められる可能性が高い。

北千住にある東京電機大学がまさに都心型の大学

令和6年度一級建築士学科試験の会場である東京電機大学が今年の試験にフィットする大学かも知れません。

見学に行ける方は是非足を運んでみて下さい。

まとめ

こうやって色々と考える事で試験元の作戦は大成功なのだと思います。

近年は合格するためには、広く浅い知識が必要になります。

エスキスの難易度は、平成28年度をピークに少しずつ軟化しているため、今年も終わってみればそんなに難しくはないのではと思います。

この1週間はどんな課題かな?と胸躍らせてリラックスして最初の講義に臨んで下さい。

合格目指して頑張ろう!!

毎年恒例の夏の勉強会ですが、7月29日夜(月)のブログをチェックして下さい。

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