今日も初受験者から『同僚や知人から一級建築士製図試験は本当に大変で、もう2度とやりたくない!』と聞くけどどうですか?とのご質問に答えていきます。
※個人的には学科試験突破からの初年度はパスして次年度から3回頑張る方が、精神的にも肉体的にも効率的かも知れません。
製図試験は2度とごめんなさい!学科試験は毎年受験しても良いかも!
一級建築士学科試験は知識のブラッシュアップ出来るので、毎年勉強しても良いなぁ~と思います。
小学校から全く勉強していなかったので、学ぶ事への幸せを大人になって得たので今でも時間があれば勉強したいなと思います。
実際は24時間じゃ足りない生活しているので、勉強に充てる時間なくて出来ませんが。
ドロップアウトも視野に入れる!
一級建築士学科試験は、講師に追い込まれて精神的に辛くなる受験生は少ないと思いますが、一級建築士製図試験は精神的に辛くなる受験生が増えます。教室(講師)によっては『パワハラ、セクハラ』あります。
経験者の僕だから語れる事もあります。
10時間以上椅子に座って、何も進まない現実に直面した時、精神は少しずつ崩壊していきます。
これは味わった事のある受験生しかわからないと思います。
講師のフォローがあれば良いですけど、出来ない奴はいらない!スタンスの講師だと。
もう逃げ出したい!
でも、周りは、あと少し、ほんの少し、来週だけ頑張ろう!と励ましてきます。
学科試験を突破した、この私に出来ない事はない。今はただ、遅れているだけ、きっと本試験前までには。
という感じで自分の限界を超えて頑張りすぎると、気付いた時には心を病んでいる。
僕は8月下旬まで頑張りましたが、病んでしまって、ドロップアウトしました。
学科試験は一斉スタートではなく、自分のペースで勉強できる利点があります。
しかし、製図試験は一斉スタート。
仕事に追われ、休日返上で勉強に追われます。みんな苦しいのは一緒と思うかもしれませんが、人間一人一人違います。
苦しい時、悲しい時は一度立ち止まって考えてほしいです。
試験は毎年やってきます。しかし、人生は1度しかありません。
弱音を吐く相手がいなかったら、僕にご連絡下さい。
聞いてあげる事しか出来ませんが。良い解決策が見つかるかもしれません。
まとめ
自分を大切にして一級建築士製図試験合格を目指して頑張ってほしいと思います。