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一級建築士設計製図試験!自由度の高い本試験課題が難しく感じる理由

本日は受験生の皆様に本試験課題は自由度が高いのになぜ?難しく感じるのか?

もちろん独特の雰囲気の緊張している事も関係しているのですが、それよりももっと大事な事が関係していると僕は思っています。

それでは僕の見解を述べていきたいと思います。

試験まで後1週間頑張って下さいね。 

本試験課題はトラップがいっぱ~い!気付けるかなぁ?




本試験課題って自由度が高くて簡単って聞きませんか?

過年度の方はわかると思いますけど、試験から帰ってきてゆっくり課題を読み返してみると意外と素直に解けるものなのです。

では、なぜ?試験の最中に課題が難しく感じるのでしょうか?

それは本試験課題の中に初めて見る文言や言い回しが隠れているので、普段より15分位余計に時間が必要になるんです。

例えば1分悩む問題が15個あったとしましょう。

そうするとすでにいつもより15分間悩む時間が増えてしまいます。

試験元はそこで引っ掛けたいのではありません。

ただ15分間悩ませて時間を使わせたいのです。

また普段ならば1回しか見直さない所を本試験は失敗を恐れて無意識の内に23度見直してしまうんですよね。

普段しないのに()不安だからと・・・。

受験生の皆様も最初の内は資格学校の課題ってちゃんと読んでいたと思います。

しかし最近はどうでしょうか?

課題文をちゃんと読んでいますか?結構読み飛ばしていませんか?

本来20分位時間をかけないといけない所を課題文に慣れてしまい端折っていませんか?

そうすると普段のエスキスが2時間で終わっている人は+15分位普段やってない作業分が増えるので、難しかったと感じるのです。

その為本試験はいつも1時間半で終わっている受験生であれば1時間45分位必要になると思います。

逆にいつも通り同じ時間位でエスキスが出来ているのであれば簡単な課題だったという事です。

もしくは重大な読み落としがあるのかも知れませんね()

普段から課題文を20分読み込んでいる受験生は気にしないで下さい(^_-)-☆ 

その点に気を付けて本試験に臨んで頂ければと思います。 

本当は普段からエスキス1時間位で終わらせていたら、本試験も無駄なプレッシャーを受けずに伸び伸びとエスキス出来るんですけどね。

今現在2時間位でエスキスやっている人はその点を考慮して本試験に臨んで下さいね。

15分を想定内として頑張って下さい。

本試験の最中に2時間経ってもエスキスしていたら、僕の事を思い出して下さい。

これかぁ~って(笑)

作図に関しても上下階不一致の確認等普段は1度しか見直しをしない受験生も独特の緊張感の中不安で2度3度確認したりすると普段より+15分すぐに経ってしまいます。

記述に関しても初出題の問題が1,2問ありますので、少し悩むと思います。

本試験とはそういうものなのです。

自分は普段通りやっているつもりでも、出来てないんですよね。

だから普段よりエスキス+15分・作図+15分・記述+15分かかると思って試験に臨んで下さい。

普段1時間半でエスキスしている人は1時間45分で完成した時は想定内と思う様にして下さいね。

決して『やばい』と焦らないように気を付けて下さい。

本試験課題は難しくないよ(^^)/

本試験課題が難しいのではなく、普段やらないといけない事をサボっていたツケが回ってくるだけなのです。

2時間を超える辺りから周りの記述を書いている音も気になってくるし手が震えますね()

去年も福岡の受験会場でコーヒーを図面にこぼしてパニックになってた女性の受験生がいたと友人が言っていました。

試験監督も女性には優しいですからね。替えの用紙を渡していたそうです。

でも最後まで諦めないで下さいね。 

負けるな受験生!己に打ち勝つのだ!ファイト!

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