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先生!8月と言っていた事と違うんですけど・・・あれは何だったの?

一級建築士設計製図試験の勉強は順調ですか?

ちょうど1回目の講義が終わって初年度の受験生は苦しんでいるのではないでしょうか?

過年度生と違って時間に余裕がない初年度生はこんなはずではなかったと思っていませんか? 

8月の常識は9月には非常識かもよ♪




過年度生は知っていると思いますので、そっとブログを閉じて下さい。

今回は初受験者向けに少しアドバイスを書きたいと思います。

8月中に資格学校で習う事は9割位本当です。

でも残りの1割は9月に入ったら全く正反対の事を言っているかも知れません。

9月の後半に突然講師から『ちょっとパッシブデザインの考え方が間違っていた、急で申し訳ないけど今まで覚えた事を一旦リセットしてこれを覚えてくれ』

試験前日に『今まで習った8mスパン等は一旦忘れて明日は67mのシンプルなツインコリダーで試験に臨んでくれ』と言われたりします。

その為毎年9月に一旦頭の中を整理する必要があります。

8月は一生懸命エスキスの勉強をするのも良いですが、頭の片隅で『講師が言っている事は本当かな?』と思っていた方が9月に変更になった時に対応が楽だと思います。

学校も8月は迷走中ですので、許してあげて下さい♪ 

今年!途中で変更になりそうな事

二方向避難の考え方

去年までの課題の傾向を考えると総合資格学院とTACは更衣室経由での避難を推奨しないと思います。

妥協して更衣室経由は認めるかも知れませんが・・・

一方日建学院は第一回目の講義で更衣室経由での避難はOKと講師が説明したそうです。

日建学院全体の方針か講師の判断かは不明(5人位に聞きました) 

どちらの考えが正解かは現段階では分かりません。

8月に更衣室経由はOKと教えていても9月になると駄目!と言われるかも知れません。 

個人的には更衣室経由の避難は第一案では考えないと思います。

プランがまとまらずランク4(未完成)になる位であれば、更衣室通過でプランをまとめます。

絶対駄目!と覚えるよりも優先順位と考えた方が良いと思います。

8m×8mが絶対駄目ではなく、ランク4(未完成)になるぐらいであれば、資格学校が推奨していない8m×8mでプランをまとめるという考えに似ています。

0100で判断するのではなく、最後まで可能性は捨てない事が重要だと思います。 

敷地内の避難上必要な通路の考え方

避難通路1.5m確保すれば大丈夫ですので、ヘリアキは通常通り最低2m確保すれば良いかと思います。

しかし花壇(植栽)等を計画した場合は有効1.5m確保出来そうにありません。

その為今年は基本ヘリアキを3m以上で指導するかも知れません。

でも、9月になればやっぱりフェンスを設けてヘリアキ2mでもOkと変更になるかも知れませんので、気を付けて下さい。

個人的にはヘリアキ3mだと1階の外壁・柱に延焼ラインがのってくるので、作図が見難くなって嫌なんですけどね(´・ω・`) 

あ!延焼ラインを図面に記載する可能性が高いですが、もしかしたら出題されない可能性もあります。

※平成28年度は『地盤条件を考慮した基礎構造』との指定で杭基礎ばかり勉強していたのですが、本試験は地盤が良い・・・うそ~って受験生全員が思いました。 

まとめ

まずは高いお布施をして通っている資格学校のカリキュラムを信じてやるだけです♪

本試験当日までに自分の考えをまとめて試験に臨んでほしいと思います。

こんな時どうしますか?

本試験までゆっくり2か月間色んな情報を精査して後悔の無い決断をして下さい♪

信じるか信じないかはあなた次第です!!

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