いよいよ明日は平成30年度一級建築士設計製図試験ですね。
今頃エスキス、作図、記述の復習をしていると思いますが、下記3点だけ最後に確認しておいた方が良いかも知れません。
- 水道直結直圧方式
- 近隣周辺に工場が!
- 災害時はどうする?
せっかく高い受講料を収めたので復習しておいた方が良いかもね♪
今年の記述は9割以上各資格学校同じ内容を教えていると思います。
その為本日は残り1割の部分をお話していきたいと思います。
※気になった部分だけです。
1 水道直結直圧方式が出題される可能性
プールが2階3階指定。
1階が水道直結直圧方式、2階3階が受水槽ポンプ直送方式。
給水方式を併用する場合です。
給水方式が指定された場合は指示に従って下さい。
再度水道直結直圧方式と受水槽ポンプ直送方式の利点、欠点を復習する事をお勧め致します。
2 建設予定地の近隣に工場がある場合
総合資格のオリ⑥で近隣に工場がある課題が出題されました。
この課題作成者さんの、うっかりミスじゃないかという点に気付いた受験生がいたら凄いと思います。
用途地域が商業地域指定なのに近隣に工場が・・・
多分用地地域は準工場地域にした方が良かったのではないかと思います。
工場を取り囲むように店舗がぐるりと・・・大丈夫?
まぁ~余談はさておき、この記述は書けるようになっていた方が良いですよ。
この工場が今年のサプライズ記述かも知れないので復習してた方が良いかも。
せっかく高い受講料払ったので他の大手資格学校がやっていない記述こそ完璧に覚えておくべきでは?と思います。
記述では問われていないみたいですが、講義でやった内容なのでノートを見返してみて下さい。
3 災害時の対処法は!?
災害に対する設備計画が始めて記述で問われたのが、平成23年度『介護老人保健施設』です。
『地震時等の災害に対する設備計画について『設備の損傷防止』『停電』『断水』のうちから二つ選択』と出題されました。
平成23年度といえば、3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生した年です。
10数年前までは被災地=神戸だったのですが、近年は被災地が全国に広がっています。
この事からもこの数年は毎年出題されるのでないかと言われている記述ですので、学校の講義で習っていなくても最低限記述を書けるようにしておいて下さい。
まとめ
設備計画について毎年新規問題が出題されますが、建築設備士じゃないとわからない問題が多い為、悩まず諦めて残り8割は正解するように頑張って下さい♪
一般的には3問間違うと合格から一歩遠のくと言われていますので、誤字脱字に気を付けて下さい。
エスキス上手くて、記述が下手な受験生が合格したとはあまり聞きませんが、エスキスが下手で、記述が上手い受験生が合格した話はよく耳にします。
施主に最高のプランを説明して下さい♪