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日建学院の関係者の目に留まりますように。建築物の最高の高さについて

今年は勉強会等を通じて300名ほどの日建学院生に会いました。

勉強会でも、日建学院の課題の良さはお伝え致しました。

しかし1点だけ不安要素として『断面図の建築物の最高の高さ』がパラペットまでの高さになっています。

日建学院以外の資格学校は全て塔屋を含む高さになっています。本当にこれで良いのでしょうか? 

建築物の最高の高さって本当にパラペットで良いの?塔屋含まないの?




日建学院に通う受験生にはお伝え致しましたが、やっぱり大金を払っている学校との考え方が違う事に、みんな不安を抱いていました。

個人的には、塔屋を含んだ方が良いのではないかと思います。

僕が言う事ではないと思いますが、このブログを日建学院の関係者が見ていたら、塔屋を含まない理由を再度受験生に伝えてあげて頂けたら嬉しく思います。

このブログは日建学院の指導内容を否定したいわけではありません。

多くの受験生から『講師に質問しても、本部の見解!』としか言われないため、ブログで告知して欲しいと凄く要望があるため、今回載せてみました。

僕の声が届くかわかりませんが、

期待せずに待っていてください。

平成29年度から要求図書の断面図に求められている部分の表記が変わっている。

平成28年度までは建築物の高さ(塔屋を除く)→平成29年度からは建築物の最高の高さに代わっています。

平成29年度は勾配屋根だった事もあり、試験に与える影響はありませんでした。

しかし平成30年度の試験元の解答例は塔屋を含む高さで表記されています。

この事を考慮すると、建築物の最高の高さは塔屋を含む方が良いのではないかと思います。 

今年の試験は

建築物の高さ=塔屋を含まない 建築物の最高の高さ=塔屋を含む で良いのではないかと勉強会でお伝え致しましたが、どうでしょうか?

日建学院のいう建築面積の1/8以下の為というのは。

建築物の高さの事であって、建築物の最高の高さは1/8は関係ないのでは?と僕は思うのですが、どうでしょうか? 

僕の認識が間違っている可能性もあるので、何とも言えませんが・・・ 

平成30年度一級建築士製図試験の試験元の標準解答例

建築物の最高の高さ=塔屋を含む、この事をしっかりとクリアーにして今年の本試験に臨んで下さい。 

まとめ

今年の本試験は、建築物の高さ?建築物の最高の高さ?

どちらで出題されるかわかりませんが、後悔のない決断をして下さい。

勉強会でもお伝え致しましたが、不安だったら、補足でも良いので、塔屋を含む高さも表記しておいたら良いのではと思います。

採点官さん私ちゃんとわかっていますよ~(^^)/ 

道路斜線制限は塔屋は含みません。北側斜線制限は塔屋を含む。

出題されないと思うけど、第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用地域 3000㎡以下の場合は、北側斜線制限 忘れないでね。

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