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ペース配分を間違えないで!!合格を掴み取ろう!!

勉強会では毎回受験生に伝えていますが、本試験はペース配分が非常に大事です。

本試験課題と大手資格学校の課題は全く別物です。

その為、大手資格学校が推奨するペース配分は当てにならないので気を付けて下さい。 

課題文の読み取り時間がポイント!




本試験課題の読み取り時間は、絶対に30分位必要になります。

普段より+15分多く必要だと思って下さい。

その為、1130分に読み取りが終わった受験生は『おお!時間通り想定内だね』と思って下さい。

間違っても普段より+15分オーバーしていると思わないで下さい。

そう思うと、遅れた時間を取り戻そうとして、エスキスの時間、作図時間、記述時間を短縮しようと焦ります。

焦って良い事は一つもありません。

僕の勉強会では、エスキス時間は長くても1時間45分で打ち止めています。

この本試験+15分を想定しているからです。

勉強会に参加してくれている受験生は、この15分を意識してくれていると思いますので、当日は焦らないと思います。

普段1時間でエスキスが終わっている受験生は1時間15分位かかると思います。

絶対にいつもより遅いと思わず、想定内と思って次に進んで下さい。

作図時間

作図時間もいつもより+1015分位必要になります。

理由は練習と違って本試験は失敗したくない!気持ちが強すぎてどうしてもエスキス用紙をみる回数が増えてしまうからです。

その為、本試験当日は多くの受験生がいつもより作図時間が必要になります。

これも知っておけば想定内!と思って慌てないで下さい。

記述時間

独特の緊張感の中で描く記述は誤字脱字が増えてやはり遅くなります。

新規問題が出題されて遅くなる事も想定されますが、そんな時は、飛ばして最後に落ち着いて描けば良いと思います。

最悪作図中に考えても良いと思います。

こんなに勉強した自分がわからないのであれば、他の受験生はわからないと思います。

10月の本試験の記述は、簡単だったけど、描く量が多過ぎて時間が1時間10分位必要だったという声が多かったので、気を付けて下さい。

理想の時間配分

大手資格学校の時間配分とは違いますが、ポイントは最初の読み取り時間です。

絶対にいつもより+15分必要になると思いますので、慌てないで下さいね。

それが普通ですからね。

逆にいつも通りに終わったら、本番に強いのか?読み飛ばしているのか?どちらかだと思います。

多分後者の読み飛ばしている確率が高いので気を付けて下さい。

エスキス時間は出来れば、作図時間、記述時間がいつもより伸びる事を想定して早めに切り上げる事も考えた方が良いかと思います。

エスキスに2時間以上費やすと見直し時間が確保出来ないため、最後の最後でミスに気付かない可能性もあるので、そのミスが合否を分けるかも知れません。 

まとめ

試験が終わって『ここをやらかした!』『こんなミスをしてしまった』等色々あると思います。

この試験で完璧にやれました!という受験生の方が圧倒的に少ないので、気にせず合格発表を待ちましょう。

え!復元図面?提出する必要はないと思いますよ。

あの手この手で復元図面を提出させようとすると思いますが、合否の結果は変わらないので、必要ないと思います。

しかし、大手資格学校の講師にお世話になったと思う受験生は、こんな結果でした!と報告するのは良いと思います。

僕も合格した年は、師匠に向けて1枚描きました。

悔いの無いように頑張って下さい。

福岡から応援しています!!

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