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総合資格学院の模試2を解いてみた。最高難度!スパン調整の最終形!2-1

総合資格学院の模試2は凄く難しかったと思います。

いつもより沢山のアドバイスを求める声を頂きました。みんな!担当講師に聞いて下さいね(´・ω・`)

『え!講師ってエスキス教えてくれるんですか?DVDの説明するだけかと思いました』と言わないようにね。

ちゃんとエスキス出来る講師も3割位はいると思うよ。

廊下係数、断面検討等一切やらずにサクサク解いてみました。 

スパン調整の最終形!でも、本試験では出題されないと思うよ。




先に説明しておきますが、僕の解答例はあんまり参考にしない方が良いと思います。

スパン調整をする時のポイントは、X方向・Y方向どちらかのスパンを調整した場合は、一方のスパンは変則にしないという事です。

例えばX方向に6m・7mが混在したとします。

そうするとY方向は7×4スパンまたは8m×3スパン等にします。

Y方向に7m・8mが混在する計画は極力しない方が良いと思います。

理由は、構造的に問題?と思われるかも知れませんが、全く違います。

その事よりもプランの自由度が高くなる事です。

X方向、Y方向共にスパン調整する課題であれば、自由度が増して、長期製図組しか解けない課題になってしまいます。

過去の本試験でも、X方向・Y方向共にスパンを調整した課題は無いと思いますので、今年も出題されないのではないかと思います。

基本は、6m・7m・8mを上手く組み合わせて計画する事をベースに考えて下さい。

その為9m、10mスパンは考えないようにした方が良いと思います。

※絶対駄目ではありません。ただ自由度が上がるとプランも難しくなるという事を理解して頂ければ嬉しいです。

スパン調整の最終形なので、あんまり考えない方が良いと思います。

総合資格長期製図経験者は、使いこなせると思いますけど。短期製図では厳しいかな。 

スパン調整の最終形 はNo5変則スパンのオンパレード

  1. X方向7m×6スパン Y方向7m×4スパン 
  2. X方向6m×7スパン Y方向7m×4スパン
  3. X方向7m×6スパン Y方向6m×5スパン
  4. X方向6m×5スパン+7m×2スパン Y方向7m×4スパン
  5. X方向6m×5スパン+7m×2スパン Y方向8m×1スパン+7m×3スパン。 

僕も受験生の時に最終形のスパン割りを使って、よく師匠に指摘されていたなぁ~『難しく考えたら、墓穴を掘るよ』と、その通り不合格になった事は良き思い出です。

基本が出来てない状態で使うと痛い目を見ると思うよ。 

まとめ

ちょっと前振りが長くなったため、一旦ストップします。

次のブログを見て下さい。

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