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令和元年一級建築士設計製図試験の課題は『美術館の分館』だよ

過年度生の皆様良かったですねぇ~サプライズ好きな試験元が今年もビックリさせてくれました。

大手資格学校の予想を見事裏切ってくれました。

僕が総合資格学院の長期製図講座に通っていた時も、思いっきり外したので、そのがっかりした気持ちわかります。

でも、低層3階建て+色々と条件があるみたいので、過年度生にとっては良かったと思います。 

基準階型で得た知識は全て捨てて下さい!!




僕の勉強会に参加してくれた受験生に『課題が発表される前の時期は基準階の勉強を一切しなくて良いですよ』と伝えていました。

こんな風に基準階型の予想が外れると、基準階型で得た知識があんまり役に立たなくなるからです。

僕の勉強会では基準階型の課題は一切やらないので、不安だったかもしれませんが、結果オーライで良かったです。

来年!もし勉強会をやる事になっても『安定の低層階型のみ』やっていきたいと思います。

低層階型さえ攻略出来れば、基準階型も対応出来ます。

低層階型にはエスキスの基礎が全て詰まっています。

信じるか信じないかはあなた次第です!! 

先日、去年ストレート合格した受験生と北九州市立美術館に行きました♪

偶然にも去年勉強会に参加してくれて見事ストレート合格した受験生が福岡に遊びに来てくれたので、一緒に北九州市立美術館に行ってきました♪

北九州市立美術館=今年プリツカー賞を受賞した磯崎新先生が手がけました。

ガンダムみたいでカッコいいですよね。

施設自体は赤字だと思いますが・・・

 先ほど、師匠と電話で話しました(^^)/

師匠は課題が難しい方が嬉しいと日頃から言っていますので、今回のような複雑そうな課題が大好きです。

先ほどの電話でも『やったぜぇ~長期課題でもやって、先週の最終模試も美術館だったので受験生にとってはアドバンテージがある』と言っていました。

師匠から教えてもらったエスキスのやり方は難しい課題ほど、威力を発揮します。

本試験が仮に難しい課題の場合、普段のエスキス時間が1時間で終わる受験生が+30分必要になったとしても、まぁ~問題ないと思います。

しかし、普段2時間エスキスに時間が必要な受験生にとって+30分は厳しいと思います。

そんな感じで、本試験課題が難しくなればなるほど、エスキスが速い受験生が有利になります。 

まとめ

課題発表後から総合資格学院の長期製図講座に通う受験生から『マジ!ショックです。最近基準階しかやっていないので、低層階型忘れちゃいましたよ~』と何件も連絡を頂きました。

基準階型で得た知識は、低層階型に応用出来ないため、気持ちはわかります。

学校が始まるまで一週間ありますので、温泉に行って一旦リセットして来週からの学校の講義に備えて下さい。

基準階型と違ってスパン割りの調整は最初じゃなくて、最後の最後にします。

  1. 低層階型の手順
    42(7m×6スパン)×28(7m×4スパン)で検討する。
  2. コマ数が足りない場合
    42(6m×7スパン)×28(7m×4スパン)で検討する。
  3. 面積が足りない列がある
    変則スパンで対応する。ヘリアキの空きはあるか?面積に余裕があるか?等検討する。 
  4. 最終的に7766666で完成! 

『美術館の分館』については夕方にUPします。

来年は防災センター+基準階でお願い致します。

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