今年の勉強会は8割日建学院生、1割総合資格学院生、1割他校という割合でした。
日建学院の課題はメチャクチャレベル高い!と思った反面、総合資格学院の課題は基礎的な課題が多くて初年度生には非常に嬉しい課題構成になったと思います。
例年に比べて2課題ほど少ないと思います。
オリ2?とオリ8?分が例年に比べて少ないような気がします。
総合資格学院生が物足りない感じがするとの事でした。
受講料もリーズナブルになっているし、経費削減の意味もあるのかも知れませんね。
なんと特別講座も全部合わせて10万円前後と!
初年度には優しく!過年度には不安しかない!講師には最強な環境が整った?
課題の難易度
僕が総合資格学院の講師だったら、今年は非常に指導しやすい基礎的な課題ばかりだと思います。
そのため、初年度生にはエスキス学ぶ課題としては最高の環境です。
しかし、過年度生的には課題が簡単過ぎて物足りないと思います。
現に勉強会に参加してくれた受験生からは『簡単なので不安に感じます』とのご意見が多かったです。
本試験課題も例年簡単になってきているので、個人的には良いような気がします。
不安な点があるとすれば
敷地が小さな建ぺいギリギリの課題が少ないため、令和元年のような課題だと苦戦するかも知れません。
1176㎡を下回った時にどう対処するのか?令和元年の解答例を参考に対策が必要かな?と思います。
逆に面積の大きな45m×45m等は慌てずに解けると思います。
あ、もう1点ありました。講師の力量の差が・・・
講師のプランが解答例と同じだという声が多かったのが気になりました。
学校の課題みたいに1つの解答例に行きつくプランばかりだと本試験は苦戦します。
本試験課題は大手資格学校以外の受験生も解きます。
そのため、自由度が非常に高いです。
出来れば、講師には別案とはいかなくても、違ったプランの考え方を受験生に伝えてあげれば、もっと良かったかも知れません。
総合資格学院の模試1の解答も良いですが、出来れば講師にはコマを削るプランを別案で出しても良かったと思います。
まとめ
こんな感じですね。
本当に不安点はないです。
先ほど伝えた、建ぺい1176㎡を下回る課題のみ不安です。
何度も言いますが、令和元年の美術館の年の標準解答例を4案みて下さい。
今この瞬間の努力が合格への近道!!