一級建築士試験を受験した人なら一度は下記の噂を聞いた事あるのではないでしょうか?どれも都市伝説級の噂なので、最終的に信じるか信じないかはあなた次第です!
では、世間でどんな一級建築士試験に関する噂が流れているか一緒にみていきましょう
一級建築士試験に関する3つの噂とは
この噂についてはあくまでも僕の個人的考えで述べていますので、間違っても建築技術教育普及センターに問い合わせしないで下さいね。全部否定されますよ(笑)
一級建築士製図試験は初年度受験生に有利!?
2chでも毎年討論されています。もちろん僕が通っていた総合資格学院の受験生同士でも、この話題は飲み会で一番盛り上がるテーマでした。
福岡県以外の事はわかりませんが、去年の福岡の初年度生と過年度生の合格率は過年度生の方が約10%位高いです。
初年度生の合格率34.5%・過年度生の合格率47.5%となっています。
このデーターは合格発表1週間ぐらい限定で都道府県の建築士会と建築技術教育普及センター事務所にファイルがまとめて置いていますので誰でも閲覧する事が出来ます。
各都道府県データーも閲覧できます!
過年度生の合格率が高い現実!?
都道府県によっては初年度生の合格率が高い県もあるみたいですが、全体的にみると過年度生の合格率が初年度生に比べて10%位高いです。数字だけ見れば過年度生の方が合格率高いですよね。1~2年の経験がある分やっぱり有利なのですね。
合格率が低くても初年度生の方が簡単に合格できる理由!噂検証!
ではなぜ初年度の方が合格しやすいという都市伝説が出来たのでしょうか!?それは製図試験会場のクラス分けが関係していると思います。
初年度生と過年度生は受験番号が違いますよね。初年度生は頭の数字が5・過年度生は頭の数字が6からスタートしていると思います。
過年度生の受験番号は8A-600000みたいになっています。
補足すると8は九州・Aは福岡と数字にはそれぞれ意味があります。
その為初年度生と過年度生が一緒のクラスで受験する事がありません。という事は試験答案の添削する時もクラス毎に分けられて添削されるのでは?という事が考えられるため、受験生の中でこの噂が広まったのだと考えられます。
また準備期間2か月の初年度生と1年近く準備期間がある過年度生が同じ採点基準で採点されているのかという疑問があるからだと思います。
あらかじめ初年度生枠と過年度生枠が決まっているのではないかという話がこの都市伝説の元になっているのです。
都市伝説あながち間違ってないのかな!?
それは初年度受験生の図面の出来を過年度生と比べると明らかにレベルが違うと思うからです。
総合資格学院の製図講座に通ったことがある人はわかると思いますけど、模試でも普段の練習図面でも過年度生の方が数倍良いですよね。本試験での復元図面も過年度生の方が良い図面提出していますけど、合格発表当日蓋を開けてみると、初年度生が結構合格しています。
あれでよく合格したなと思う図面が多々あります。
個人的感想ですけどね(笑)
製図試験初年度枠と製図試験過年度枠があれば
初年度枠合格率35%・過年度枠合格率45%が設定されている試験に臨むなら皆様はどちらで受験しますか?
僕は断然!初年度枠合格率35%の試験を受験しますね。
長期製図に通学している受験生が50%を超える過年度枠で争うより、たった2か月間勉強しただけの初年度枠で争う方が楽じゃないですか!
現に角番復活組ってかなりの高確率で合格しますよね!4年目で復活合格。
ちなみに僕はその噂を信じて毎年学科から受験しましたよ!
どうしても合格したかったので僕は噂を信じて毎年学科から受験していました(笑)
まぁ~本当はキャバ嬢に一回(ストレート)で合格したって言いたかっただけですけどね(笑)ただの見栄っ張りです!(>_<)!
過年度生が学科から合格を目指すとご褒美があるよ!
これは噂じゃなくて事実だけど、過年度生が学科試験を突破すると設計製図試験で初年度のクラスで受験する事が出来ます。
メリットはみんな初めてで浮足立っている雰囲気の中で落ち着いて試験に臨めると思いますよ。
過年度生のクラスは製図道具も凄いし、エスキス1時間以内で終わる人結構いるから、メチャクチャ焦るんですよね。10分前になったら点々と点打ちする人がいてイライラするしね(笑)
一級建築士製図試験は雰囲気にのまれたらその時点で負けですよ!
角番の方に是非お勧めしたいのですが、出来れば3年目は学科も受験してほしいです。学科試験合格すれば、設計製図不合格でも来年学科からという精神的ストレスから解放されますよ。3年目の角番受験生は知識があるので、課題発表まで暇でしょう。
あ!2年目の受験生は製図に集中してほしいので、学科は勉強しないで下さいね。
一級建築士製図試験は女性受験生に有利!?
安倍政権になって急に言われだした。女性の活用をもっと推進していく!
やっぱり女性活用合格枠ってあるのではないかという都市伝説です。
僕は女性活用合格枠があっても不思議ではないと思います。女性の方には申し訳ないですが一級建築士製図試験に限っていえば、良いプランを描いている人に出会った事がありません。特に空間構成等立体的イメージ部分がどうしても弱いかなと思います。
皆様はどうですか?クラスメイトや周りで良いプラン描いている人いますか?
一級建築士製図試験の復元図面みても、特に女性受験生!これでは厳しいでしょうという図面でも結構合格していますからね。僕が不合格であの人達が合格なの!?
あり得ないんだけど!とブラックビリケツくんの心の闇が(笑)
女性講師のプランはひどかった!
総合資格学院に設計製図短期講座通っている時、隣のクラス(同じ教室)で女性講師が教壇の上でプランを披露していた時も、え!大丈夫?というヘンテコなプランでした。
住宅に関するエスキスは女性陣の圧勝!
二級建築士製図試験の時は女性の受験生の方が良いプラン描いている人が多かったのに、一級建築士製図試験になると逆になるって不思議ですね。
一級建築士製図試験は大都市受験生に圧倒的有利!?
九州では福岡県の合格率が一番高く、長崎県・沖縄県と比べると10%強も合格率が違います。
そもそも分母が違うので比べる事すらナンセンスなのかも知れませんが、受験生にとっては1%でも合格率が高い都道府県で受験したくなる気持ちはわからないでもないです。
その為こんな都市伝説が生まれたのでしょう。
この都市伝説に関しての僕の見解は、本社・支社が関係しているのではないか思います。九州で言えば、スーパーゼネコンの支社や中堅のゼネコンの本社は福岡にあります。
その為、福岡には優秀な社員が集まっている=受験生のレベルが高い!という事になるのではないかと思います。
ここでいう優秀とは学歴が高いと定義します。受験に対する免疫があるという事も関係しているのかも知れません。
皆様はどう思いますか?
偉そうにすみません!
僕も偉そうに言っていますけど、合格したからこそ好き勝手に言っているだけなので、あんまり都市伝説を信じすぎないで下さいね(笑)
皆様の合格をお祈りしています。