独学をお勧めするかどうかと言えば答えはハーフ&ハーフです。
一級建築士学科試験は独学で十分合格は可能だと思います。製図試験は厳しいというか時間がかかると思います。
その為独学お勧め度はハーフ&ハーフです。
学科試験を独学で効率よく勉強するに必要な2つのポイント!
1総合資格学院のテキストを手に入れる
一級建築士学科試験を独学で合格する決意が出来たら、最初にやってほしい事はいち早くヤフオク・メルカリで総合資格学院のテキストを落札して下さい。
出来れば4~5年前のテキストがベストです。H29年度受験の場合はH25年度のテキストがお勧めです。価格も昔のであれば、1~2万の間で落札できると思います。
間違ってもH29年度H28年度の高額なテキストは購入しないで下さいね。
総合資格学院のテキストは完璧に近い教材です(^^)/
なぜ!?5年前のテキストが良いのか?
総合資格学院の問題集は11年分収録されています。
しかし、一級建築士学科試験に必要な知識は最低過去問15年分必要になります。
その為、昔のテキスト&問題集の方が良いのです。
しかも、仮にH25年のテキスト&問題集を購入して勉強すればH25・H26・H27・H28と4年分の本試験問題が体感できます。
すべて100点位獲得できれば自信をもって本試験に臨めると思います。模試とは違って実際の本試験問題ですから自信もつきますよ。
H25・H26・H27・H28と4年分の問題解説が必要なため、別途最新の問題集が必要になります。
※最新の問題集はアマゾン購入して下さい。
日建学院の問題集の方が大きくて使いやすいですが、個人的には総合資格学院の問題集の方がお勧めです。
日建学院の問題集はピンポイントでどこが間違っているか記入されていないので、少しわかりにくいです。
その点総合資格学院の問題集はピンポイントでここが間違っていると記載されていますので、勉強しやすいと思います。(アンダーラインが引かれています)
2 一級建築士学科試験までのスケジュール作成
資格学校に通う選択をすれば、模試とかでライバル達の動向が手に取るようにわかるのですが、独学は自分との戦いになります。
しっかりと自分自身で学科試験までのスケジュールを組むことをお勧め致します。
お勧めの勉強法は追々ブログに書いていきますので、そちらを参照して下さい。
ここでは大まかなにご説明致します。
一級建築士学科試験に合格するには法規と施工が一番重要になります。
その為出来れば年末までに集中してこの2教科を完璧に終わらせる事をお勧め致します。最悪でも2月末までには終わらせましょう。
その次は計画・環境設備を2か月位で終わらせましょう。最悪でもゴールデンウィークまでには終わらせましょう。最後に構造を試験ギリギリまで頑張れば大丈夫と思います。
法規→施工→法規復習→施工復習→計画→法規復習→施工復習→計画復習こんな感じで復習しながら一歩一歩進んでいって下さい。
スケジュールまとめ
- 年末までに法規・施工完了
- ゴールデンウィーク明けまでに計画・環境設備完了
- 試験本番前に構造完了
一級建築士製図試験は初年度生の独学は時間の無駄!
過年度生は通信講座で添削してもらうだけでも良いのかも知れませんが、出来ればクラスメイトのいる総合資格学院・日建学院・TACに通った方が良いと思います。
他人の図面を直接見て勉強できる機会は本当に重要なので、お金に余裕があれば資格学校に通う事をお勧めします。
時間は有限ですよ。サクッと合格しちゃいましょう。
それか1年目諦めて2年目総合資格学院の長期製図に通ってもいいと思います。
仕事が忙しくて学校に通えない事がわかっている人だと1年かけて合格を目指しても良いと思います。
絶対にお勧めしないのが初年度生の通信講座での勉強です。時間とお金を無駄にするだけです。
資格学校に通っても初年度生は苦労するのに、通信講座での勉強では全くついていけないと思います。後
後悔しても知りませんよ(´・ω・`)
独学は一発で合格してこそ価値がある!
独学で合格した人のあるあるです
- 自分で学ぶ姿勢が身についた
- 時間管理が出来るようになった
一発で一級建築士試験に合格すれば何を好き勝手に言ってもみんな凄いって言ってくれます。
でも、一発で合格出来なかったら、ただ時間を無駄にしたか過ぎません。
みんな『おめでとう』の心の中で『独学じゃなくて早く資格学校行けば時間を無駄にしなくて良かったのに』と思っています。
独学で一級建築士試験合格を目指すなら是非一発合格狙って下さい!
不合格になればただの時間の無駄ですよ!