一級建築士試験合格を目指している受験生の皆様!
もう春ですね♪
もうすぐお花見のシーズンですが皆様は飲み会には参加せず机に向かって勉強して下さいね♪
後4か月頑張って下さい♪
一級建築士学科試験!初めての模試の結果は!?
計画14点 環境14点 法規26点 構造9点 施工21点 合計84点だったそうです。
受験生の皆様はこの点数を見てどう思いますか?
僕はこの点数を見て彼の合格を確信致しました。
ブログ・勉強会を通じてずっと言っていますが、構造科目を今の時期に勉強する意味ってあんまりないです。
構造の勉強は他の4教科が完璧になった後にやり始めても十分間に合います。
構造科目はなぜ?一級建築士学科試験合格に必要ないのか?
理由は簡単です。
それは過去問からの出題比率が極端に低いからです。
過去問題から25問位出題されるのであれば一生懸命勉強した方が良いと思います。
しかし構造は毎年平均して22問前後しか出題されません。
後の8問は新規問題の為『大学で学んだ・業務中に学んだ』この経験が点数を左右します。
大手資格学校の模試の中から似たような問題が出題されるかも知れませんけど、出題される確率は1%もないでしょうね。
その為構造科目は受験生の点数の差が開きません。
学科試験合格者の構造の点数は大体20~23点位でまとまっていると思います。
僕は22点を過去問から稼いで、後の8問を25%の確率で獲得して24点獲得出来れば上出来だと思っています。
ちなみに構造科目の過去問題は18問位簡単な問題、4問位少し難しい問題で構成されています。
その為構造科目は少し勉強しただけで20点位誰でも獲得出来るようになります。
この点を考慮して構造の勉強は後回しでも良いのです。
構造科目で25点以上獲得する事は容易ではないですが、20点以上であれば1か月も勉強すれば十分ではないでしょうか?
今の時期に構造を勉強する時間があれば、法規や施工の勉強に充ててほしいと思います。
すべての教科の勉強が終わって本試験が待ち遠しい受験生は旅行にでも行ってリラックスして下さい(笑)
資格学校のいう事を信じるのもほどほどにね♪
資格学校に通うと構造の講義が多く、一級建築士合格には構造が大事だと言われます。
でも、資格学校に通っている受験生がそのカリキュラム通りに従って勉強しても約7割位の生徒が不合格になります。
という事は学校の言う通りに頑張っても無駄な時間を過ごしている可能性もあります。
まとめ
一級建築士学科試験攻略に大事な科目は受験生の点数の差が大きい法規と施工です。
特に法規は合格者は最低25点以上獲得するので、法規が苦手な受験生は一日でも早く法規攻略の方法を見つけて下さいね♪
過去問題が一番多く出題されるのが法規ですからね。
その点は忘れないでね♪
- 計画はインテリアコーディネーターの分野
- 環境設備は設備設計一級建築士の分野
- 構造は構造設計一級建築士の分野
- 施工は一級施工管理技士の分野
です。
試験元は一級建築士合格を目指している受験生に多くの事を望んでいません。
法規だけ・法規だけは高得点を獲得して学科試験を合格してきてほしいと望んでいると思います。
二級建築士を含め、法規関係は建築士の専売特許ですからね♪
近年の試験で法規25点以上獲得して一級建築士学科試験不合格になっている受験生は非常に少ないと思います。
一級建築士学科試験は『1に法規2に法規3,4がなくて5に法規』です。
※点数の掲載は受験生に許可を頂いて載せています。