受験生から『計画!問7、構造!問25の解答が各資格学校違います。この1点が僕にとって重要です。ビリケツさんはどう思いますか?』
とご質問を頂きましたのでお答え致します。
一級建築士学科試験は90点獲得する試験じゃなく、35問新規問題を見つける試験。
一級建築士学科試験は新規問題を35問見つける試験だと僕は思っています。
その為、新規問題を見ると難しい!じゃなく、ラッキー1問見つけた!
この考え方非常に重要だと思います。
一生懸命頑張っている受験生に大変失礼だと思いますが一言。
この1点が人生を変えてしまう1点かも知れない受験生に失礼だと思います。
しかし、それをあえて承知の上でいうと、その2問の答えを気にするより、過去問から出題された問題が解けなかった事をどうすれば来年落とさず得点出来るのか?を考えた方が良いと思います。
この2問は大手資格学校の見解で割れているのであれば、一般の受験生には解けない問題だという事です。
どちらか一方が正解になるかも知れませんし、両方正解になる可能性もあると思います。
こればっかりは試験元が決めることなので、9月の合格発表まで誰もわかりません。
1点を争うギリギリの状況にいる受験生は、大変苦しいと思います。
製図試験は各資格学校に通う場合、返金制度についてよく話を聞いて申し込みをして下さい。
構造屋さんと設備屋さんに聞いた結果!
計画の問7は4番、構造の問25は1番と言っていました。
理由を聞いたのですが、難しくてよく理解出来ませんでした。
各2人ずつ計4人に聞いたのですが、同じ解答でした。
実際はどうなんでしょうか?
まとめ
試験元が合格率を18%に戻すのか?去年同様22%を引き継ぐのか?気になる所です。
個人的には、学科試験の合格率を下げて、製図試験の合格率を40%に戻して欲しいです。
去年の35%はやり過ぎだと思います。