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令和4年度一級建築士製図試験!お疲れ様でした。当日20時までの受験生の声をまとめました。

お疲れ様でした。

受験生からのLINEや電話が鳴っていて、まだまともに課題文を見ていないので、間違えがあったらすみません。

20時まで頂いた受験生の声を少しだけまとめてみました。

階数は5階派と7階派に分かれています。




階数

まさか、自由設定で来るとは思わなかったなぁ~。

去年受験した、受験生は免疫がありました!(床面積容積から)との事で対応出来たみたいでした。

受験生20人位の声を聞くと、5階派が1割(2名)、7階派が9割位の感じですね。

Y方向の敷地が32mという事で、3スパンで考えられたと思います。

5階派は8m×3スパン 共有部を含めて42m×24m=1008㎡×3階(2~4階)=3024㎡で良いかと思ったと言っていました。
(作図用紙の面積表に事務室A+事務室B×階数とあったので、面積表見るの後回しにしたのが悔やまれると。気付いたのは開始して5時間・・・)

6階に変更出来れば良かったのかな?と思いますが、あの独特の緊張感の中で変更は厳しかったのかも知れません。

7階派は7m8m7m=22mが多かった印象です。多分〇〇㎡以上があったため、面積調整のための+1mだと思います。

後は階高4m×7m=28m+0.7m=28.7m≦28.8m OK。(ヘリアキ5m-柱0.4m=4.6m+10m+4.6m)×1.5=28.8m

10m道路+商業地域?1.5 なので、道路斜線制限はそこまで厳しくはなかったかな。

基礎は杭基礎派と地盤改良派

杭基礎が7割、地盤改良が3割位でした。

試験元の優しさで、基礎に関する記述が無かったのかな?と思います。

結果、どちらでも良さそうな気がしますけど。

深層地盤改良を説明しなければいけないと厳しかったかも知れませんが。

まさか杭基礎が出題されるとは。。。

平成28年度は、杭基礎を9割の課題で練習して、本試験は地盤は良好だったので、平成28年度受験した受験生以外は苦戦したと思います。

記述がないという事は、試験元もそこを合否のポイントにはしないと思います。

記述がバリ難しい

エスキスも大変だと思いますが、今年は記述に時間が必要だったのかな?と思います。

特に問題7は厳しかったと思います。後多様性。。。ってなに?難しなぁ。

内装仕上げに、外装仕上げ。実務に携わってないと難しいですよね。

書き込み量も半端なく増えているので、見直し時間の確保が出来なかった受験生が多数いると思います。

実際の受験生の声も、記述で終りました(T_T)また来年かも知れません。っとの声が多かったです。

今年の本試験は記述が合否を分けるかも知れませんね。

遅い人で2時間、早い人でも1時間20分位だったそうです。平均すると多分1時間30分位だと思います。

時間の配分をミスった受験生の未完成(ランク4)が今年は多いかも知れません。

エスキス+作図で時間を作り出し、記述に全集中出来た受験生が強いかも。

偏心コア

今のところ、受験生全員が偏心コアだったみたいです。10割偏心コア。

TAC生は良かったですね。迷いなくいけたと思います。

まとめ

今、受験生と電話しながら、ブログ書いているので、誤字脱字があったらすみません。

いつもの事ですけど。

では、引き続き受験生と電話しながら更新していきます。

受験生からのご質問『復元図について』

電話で受験生の皆様から、復元図描いた方が良いですか?と質問があったので、お答え致します。

ズバリ!描かなくて良いと思います。

よく『来年のために、自分のミスを知る事が』っていうんですけど、それは学校の都合の話で、点数が変わるわけじゃないので、描かなくても良いと思います。

僕の中で復元図というのは、2か月間お世話になった講師に感謝の気持ちを伝えるために、描くものだと思っています。

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