明日から一級建築士製図試験合格に向けての勉強会がスタートします。
この勉強会を通じて受験生の皆様に伝えたい事はズバリ!!
同じ合格でも圧倒的な力で合格を掴み取ってほしいという事です。
新旧交代の時期がやってきたんじゃない!!先輩講師の皆様お疲れ様でした。
今年の勉強会のテーマはズバリ『圧倒的な力で合格を掴み取る』です。
では圧倒的な力とは何なのでしょうか?
僕が考える圧倒的な力とは本試験の最中に合格を確信出来る力です。
去年高速エスキスが出来るようになって合格した受験生は結構時間が余ったと言っていました。
『40分で終わって不安になったがそのまま突っ走った結果1時間位時間が余って合格を確信した』
『1時間位で終わってトイレに行って見直したら建蔽オーバーに気付いた。でも、余裕を持って修正出来た』
『エスキスが1時間位で終わったおかげで記述に1時間30分費やす事が出来た』等皆様早い段階でエスキスが終わって無事合格出来たみたいでした。
ラスト30分が至福の時間♪
エスキスが速いと試験時間に余裕ができ、残り30分間は合格を確信した至福の時間を経験出来ると思います。
僕も本試験の最後の30分位は合格を確信して、至福の時を感じられました。
エスキスが速く終わっても、終わらなくても結果合格していれば同じ合格なんですけどね。
でも、この至福の時間を経験出来るなら是非体験して頂きたいと思います。
この気持ち良さはあの独特な緊張感の中でしか味わえません。
その為、今年のテーマを『圧倒的な力で合格を掴み取る』に決めました。
去年の反省点を元に今年も一人でも多くの受験生に至福の時間を感じて頂けるように頑張っていきます。
大先輩方の意志は僕達後輩が引継ぎます!
この勉強会を通じて合格した受験生が今年も大手資格学校の講師やチューターになりました。
直接お会いした事がない受験生もメールで報告してくれて嬉しく思います。
全ての講師が受験生の立場に立って指導しているわけではありません。
この現状を一気に変える事は出来ませんけど、一歩一歩受験生の事を考えられる講師が増えていく事を願っています。
教える場所(学校)はそれぞれ違っても常に受験生の事を第一に考えられる講師でいたいですね。
僕たちの世代が頑張って一級建築士試験を盛り上げていきましょう。
5年10年後はきっと高速エスキス戦国時代に突入!!
大手資格学校、特に有名個人塾では合格する為にはゾーニング・機能図・廊下係数・断面検討等が大事、また中にはエスキス時間を多く確保する事が合格への近道だと教えている所もあるみたいです。
本当はエスキス時間を短く、作図・記述・見直し時間を削り出す事が近年の合格するポイントなのに未だ否定されています(^^)/
この考えが浸透していけば、一気に高速エスキス戦国時代に突入です。
作図時間を短縮しても合格率は伸びませんが、エスキス時間を短縮出来れば合格率が大きく伸びると思います。
数年後答え合わせを楽しみにしています。
エスキスで合否は決まらない!!
一級建築士製図試験の合否はエスキスだけでは決まりません。
作図・記述・プランのバランスによって合否が決まります。
エスキスの出来が悪くても作図と記述で挽回出来ます。
この点が旧試験と大きく違う所です。
その為エスキス時間を短縮して作図・記述・見直し時間を確保して下さい。
エスキスで合否が決まるのは旧試験まで、新試験は全体のバランスが非常に大事です。
この試験は作図時間を短縮するよりもエスキス時間を短縮した方が合格出来る試験だと思います。
信じるか信じないかはあなた次第です!!
まとめ
勉強会で参加者全員に満足をお届け出来るかわかりませんが、エスキスが好きになるヒントはプレゼント出来るのではないでしょうか?
昨年途中リタイアした受験生・ランク4(未完成)だった受験生でも大丈夫ですよ。
去年合格した受験生も似たような境遇だった人は一杯います(笑)
あんまり言うと怒られるなぁ(笑)
ご要望があれば、勉強会にゲストとして呼びますよ♪
ストレート合格者・ランク4からの合格者・講師から見捨てられた合格者等
では、今年も『ビリケツHERO’s学園』をよろしくお願い致します。
課題発表後に福岡でビリケツHERO’s学園の同窓会?を開催致しますので、その時は師匠の学校と合同で飲み会を開催出来たら嬉しいです。
7月27日(土)福岡でお待ちしています!!
今年も勉強会や飲み会で皆様にお会い出来る日を楽しみにしています。