一級建築士試験!課題作成者は受験生を迷路に導きたいのですよ

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一級建築士設計製図試験を初受験した時には気付かなかったのですが、不合格になって初めて気づいた事があります。

それは試験元の課題作成者の気持ちです。

近年の本試験課題は昔の旧試験に比べてもの凄く自由度があります。

その代わり自由度がある反面迷わせる課題を出題してきます。 

迷子の迷子の受験生!あなたのエスキス大丈夫ですか? 

一度不合格になって気付いたのですが、本試験中は迷っている時間がないという事です。

シンプルな事ですが、一級建築士設計製図試験において結構重要だなぁと思いました。

意外と簡単そうで難しいです。

時間をかけてプランを完成させるより、多少配置計画が間違っていても記述で補足出来るのであれば迷わず進んだ方が本試験は上手くいくと思います。

そう思って2年目の受験は、本試験前から色々と自分の中でパターンを決めていたので迷うことなく本試験で力を発揮出来ました。 

近年の本試験課題を見てみましょう 

H26年度道の駅

床面積に対する各居室のゆとりがあり、初年度生でも簡単にエスキスする事が出来たと思います。

逆に過年度生(長期生)は簡単すぎて初年度生との差が付かなかったと思います。

また過年度生にとっては簡単過ぎた為、配置計画が何パターンも出来た事で色々と考え過ぎて自滅した受験生が多かったと記憶しています。

初年度生は過年度生に比べて知識量が乏しい為、何パターンも考え付かなかった事が良かったみたいです。 

南側・東西側共に景観が良く、また南側道路から指定はなかったですが、直接アプローチさせた方が良いのか?と色々迷ったと思います。

試験元の解答例はレストラン・浴室等は南側・東西側に配置していますので、結局どこへ配置計画しても良かったみたいです。 

とにかく試験元は迷わせる課題を出題してきます。

迷わずシンプルなプランを完成させておけばと後悔した人沢山いるんじゃないですか? 

H27年度デイサービス付き高齢者向け集合住宅

3階平面に屋上庭園を設ける事は想定外でしたので、受験生の皆様は戸惑ったと思います。

でも、住戸の位置の方が重要と講師から言われていた事を守った受験生は素直に屋上庭園を北側に配置する事が出来たのではないでしょうか?

また住戸の間口は日建学院生であればX方向3m。

総合資格学院・TAC生であれば3.5mで迷わず計画出来ていれば、1,2階の計画はそんなに難しくなかったのではないでしょうか?

この部分を日建生であれば3.5mで計画してみたり、総合資格・TAC生が3mで計画すると講義でやってない事を本番でやると迷いが生じて良い結果が出なかったと思います。 

H28年度子ども・子育て支援センター

保育所部門を一層にまとめて屋上広場とプレイルームを2階に配置出来れば、後は適当に居室を計画してもエスキスがまとまったと思います。

資格学校の講師が試験元は解答例を2つ出すので、保育所部門を1層でまとめるプランで本試験考えてと言っていたら簡単だったのではないでしょうか?

屋外遊技場・屋上広場・保育室等すべて学校のカリキュラムで対応出来ていたと思います。

屋外遊技場と隣接する公園のアプローチも想定内だったと思います。 



本試験課題を想定して、コピペ出来るようにね

今年の本試験も試験元の罠に引っ掛からず迷わずゴールまでたどり着いて下さいね。

本当は資格学校が色々と想定して対策を行わないといけないのですが、毎年そんな事はしてくれません。

その為受講生自ら本試験前日まで色々と考えて対策を練って下さいね。 

本試験当日は今まで習った課題の良い所を真似して少しだけ妥協して80%のプランを完成させて記述と作図に進んで下さい。 

妄想好きな受験生は有利かも!

去年H28年度子育て支援施設を経験した受験生は、課題分をみて驚いたと思います。杭基礎じゃないんだがと・・・()

試験元の中では受験生に杭基礎の事を一生懸命勉強してもらった事で目的を果たしたのかも知れません。

流石に読み落とした受験生はいなかったと思いますが、少し動揺したのではないでしょうか? 

今年も敷地が傾斜していないかも知れませんし、駐車場の台数が3台かも知れません。 

課題の中で驚くような要求がされていても驚かないように今から色んな想定をして、本試験では『想定外なんだけど』と悩まないようにしっかり準備して落ち着いて対応して下さい。 

その先に一級建築士試験合格が待っていますよ(^_-)-

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