ついに令和4年度一級建築士製図試験課題が発表されました。
『事務所ビル』全く盛り上がらない課題ですね。
平成26年度『道の駅』が発表された時の衝撃はしばらく超えられそうにないです。
コロちゃん前はみんなで施設見学行っていたんですけどね。
みんなでお風呂に行って、レストランでご飯食べて幸せだったあの頃はもう戻ってこないのかな?
今年も総合資格学院と日建学院の有利は変わらない!想定内=課題数!
皆様の予想通り、階数指定、用途もザックリでしたね。
二級建築士製図試験の内容を見ると想定内だったのではないでしょうか?
年々難易度を増す事で受験生の負担を増やし、一体試験元は何をしたいんでしょうかね?
公益財団法人 建築技術教育普及センターのBig Bossが変わらない限り、この誰得なのかわからない試験内容が変わる事はないでしょう。
普通に戻ってほしい。
ただそれだけ。
今年もプランはどうでも良い傾向は継続!法規を!確認申請図面を完成させる!
近年プランが合否を分けるなんて事は少なくなったと思います。
今試験元が求めている事『確認申請が通る図面』です。
プランではありません。
そのため、エスキスする時間を短縮して法的チェックを行う、見直しを行う事が非常に重要になっています。
今年も、異種用途・道路斜線制限・採光(低層階の用途次第)・防火区画・駐車場の計画等勉強する事が沢山あります。
去年の知識がそのまま使えるため、過年度が圧倒的有利な課題だと思います。
数年前から、学科合格者は5年の内3回受験出来るシステムに変わっているため、ストレート合格にこだわりが無ければ、今年の製図試験はパスする事も選択肢の1つになるかも知れません。
試験元も難易度を上げる=ストレート合格者が減る→学科合格者の受験システムを変更する→不公平感を無くす。と考えているのかも知れません。
試験の内容が予想出来ない=大手資格学校が有利になる
今年も去年に引き続き、一級建築士製図試験の内容が全く想定出来ない年は、やはり大手資格学校二強が強いと思います。
理由は簡単『課題数が多いからです』
課題が多いという事は、色んな事を試す(受験生に知識を与える事が出来る)事が出来ます。
課題数が10課題と18課題であれば知識量が倍違います。
この約2か月間で学ぶ事の大半は試験には出題されませんが、万が一出題された時は、その知識があるのか?ないのか?で合格率が違ってきます。
わからない=やるしかない。
一級建築士製図は本試験当日までにどれだけ想定内の知識を増やすのか?これが非常に重要です。
平成29年以降 大手2社以外の合格率は減少!
平成28年度『子ども・子育て支援センター』までは採光・道路斜線制限・防火の知識等は全く必要ありませんでした。検討すら不要。
この時代はエスキス(プラン)=合否を分けると言われていました。
プラン自体のバリエーションは8パターン位しかないため、8~10課題あれば十分合格出来ていました。
しかし、覚える事が多い現代の試験内容では正直8~10課題では課題が足りないと思っています。
受験生によって個人差があるかも知れませんが、僕が受験生だったら、おそらく課題数が15課題以上の学校に行くと思います。
費用の問題もあるので、あんまり強く言えませんけど。
最低でも、課題数が15課題以上あった方が良いと思います。
試験課題は作成しやすい
自由度が高い課題のため、教材、問題を作成する側は作成しやすいと思います。
色んな想定が出来ますからね。
- 1階 地域交流センター的な施設
- 2階 貸会議室、シェアオフィス、展示スペース等
- 3~5階 事務所
受験生泣かせの事務所ビル!
この1週間は、法規のテキスト引っ張りだして、斜線・高さのページをもう一度熟読する事をお勧め致します。
2Aかつ35m以内ってなんだったけ?という風に。
まとめ
詳しくは7月24日(日)の師匠の無料解説を聞いてみて下さい。
ZOOM、または師匠の塾に直接行ける人は、現地に行っても良いかも知れません。
ご興味があれば是非参加してみて下さい。
日時 7月24日(日) 21時開始 1時間~2時間の予定
参加費 無料+誰でも参加可能。(講師や資格学校の方は除く)
応募方法 直接師匠に連絡してみて下さい。(僕は出張のため不参加)
連絡先 tetsuryn@gmail.com
エスキスの話等はされないと思いますが、色々とお話聞けると思いますので、ご興味があれば是非参加してみて下さい。
テキストが欲しいのですが、今からだと遅いでしょうか?
よろしくお願いします。
今製本中のため、もう少しお待ち下さいません。
よろしくお願いします。