一級建築士学科試験で意外と苦手科目とされている環境設備ですが過去問の出題率が高いので合格の為に是非とも高得点を目指してほしいと思います。
計画が少し難しいのでその補填を環境設備でやる感じですね。
2科目合わせて28~30点を目安に頑張ってほしいと思います。
総合資格学院模擬試験(1)環境設備は本試験レベルかな?
過去問の出題率と新規問題の出題率のバランスが絶妙でした。
このレベルであれば16~18点獲得出来ていれば良いと思います。
良問です♪さすが総合資格学院♪
問3・問5・問13は解けなくても良いかもね。問3は二級建築士の問題です。
総合資格学院学科模擬試験(1)環境設備を解いてみたよ
問1 建築環境工学に関する問題です。
この問題はH15-01-04に出題されている過去問です。
問2 室内の温熱・空気環境に関する問題です。
この問題はH22-02-02に出題されている過去問です。問題集の解説に掲載されています。
問3 新規問題です。2級の問題ですので、覚えていれば解けたと思います。
問4 建築材料に関する問題です。熱量は伝わる壁の厚さに反比例します。
この問題はH13-03-04に出題されている過去問です。
問5 新規問題です。
問6 日照・日射に関する問題です。日射遮蔽係数は小さい方が遮蔽効果が大きいです。
この問題はH14-08-02に出題されている過去問です。
問7 光環境に関する問題です。モデリングは彫刻の肉付けなどの立体感を演出。
この問題はH23-07-01に出題されている過去問です。
問8 色彩に関する問題です。マンセルバリュー5の反射率は20%です。
この問題はH21-09-01に出題されている過去問です。問題集の解説に全て掲載されています。
問9 音響に関する問題です。ウェーバー・フェヒナーの法則です。
この問題はH18-06-01に出題されている過去問です。
問10 音響に関する問題です。枝3が新規問題です。消去法で解けます。
枝1 H17-02-03 枝2 H17-02-05 枝4 H14-06-02に出題されている過去問です。
問11 空気調和の熱負荷に関する問題です。ガラスに吸収されて放出される熱量もある。
この問題はH20-03-02に出題されている過去問です。
問12 空気調和設備に関する問題です。床暖房設備は室内の上下の温度差が小さい。
この問題はH25-11-03に出題されている過去問です。問題集の解説に掲載されています。
問13 新規問題です。
問14 給水方式に関する問題です。圧力水槽方式は給水圧力の変動が大きい。
この問題はH15-20-Bに出題されている過去問です。
問15 給排水衛生設備に関する問題です。オイル阻集器ではなくグリース阻集器です。
この問題はH25-15-01に出題されている過去問です。
問16 照明設備に関する問題です。タスク照明とアンビエント照明の違いがポイントです。
この問題はH24-09-04に出題されている過去問です。
問17 電気設備に関する問題です。電圧を低くすると電流を大きくする必要がある。
この問題はH21-16-02に出題されている過去問です。
問18 昇降機設備に関する問題です。エレベーターの定格速度はかごに100%載せた状態の最高速度。
この問題はH22-18-02に出題されています。問題集の解説に掲載されています。
問19 消火設備に関する問題です。枝1が新規問題です。消去法で解ける問題です。
枝2 H23-18-01 枝2 H22-17-04 枝4 H16-22-04に出題されている過去問です。
問20 建築物の省エネに関する問題です。枝3が新規問題です。消去法で解ける問題です。
枝1 H13-19-01 枝2 H19-19-04 枝4 H22-15-04に出題されている過去問です。
まとめ
過去問出題と記載していますが、そっくりそのまま出題されてはいません。
この過去問を理解していれば解けるという意味です。
また勉強する時に解答例の説明もちゃんと読んで覚えるようすると良いと思います。
本試験時にきっと皆様を助けてくれると思います。