二級建築士学科試験お疲れ様でした。3時間+3時間=6時間の長丁場の戦い。
大変疲れたと思います。
学科試験の出来がイマイチだった受験生は、この悔しさを忘れないで下さいね。
来年の学科試験の日程は決まっています。
泣きたいだけ泣いて落ち着いたら来年の合格に向けて歩き出しましょう。
今年はほんのちょっと頑張る方向性が違っていただけです。
決して能力が低いわけではありませんので、挑戦を諦める事だけはしないで下さい。
気分転換したい時は、福岡に遊びに来ても良いですよ。お待ちしています。
二級建築士学科試験合格見込みの受験生へ贈る言葉!製図試験攻略の鍵は信じる事!
二級建築士製図試験を受験する方の多くが大手資格学校(総合資格学院、日建学院、TAC、全日本建築士会)に通うと思います。
二級建築士製図試験は一級建築士製図試験と違い、本試験では余りひねった課題は出題されないと思います。
その為、大手資格学校の言う通りに勉強すれば合格へ大きく近づけます。
特にエスキスの手順は自分で考える事は余りせず、言われた通りの手順さえマスターすれば結構プランがまとまるようになります。
二級建築士製図試験は作図の試験、一級建築士製図試験はエスキスの試験と言われます。
その為、二級建築士製図試験合格にはプランより作図のウエイトが大きくなります。
プランも、もちろん大事ですが、住居系の場合は、日照に配慮する事を想定すると北側に水回り、南側にリビングや子ども部屋等を計画します。
その為、プランの自由度が低く、資格学校の手順で考えるとみんな似たり寄ったりのプランになります。
※一級建築士製図試験はエスキス(プラン)の自由度が高いため、大手資格学校の言う通りに勉強してもエスキスが不得意な受験生が多数います。
他校の情報はシャットアウト!!
二級建築士製図試験の内容は一級建築士製図試験と違い、各学校で指導方針が大きく変わる事はないと思います。
※総合資格学院の部分詳細図だけ、省略し過ぎでは?問題は毎年言われているので、あまり気にしないで良いと思います。
その為、他校の課題を手に入れて解かなくて大丈夫です。
自分の通っている学校を信じて何度も同じ課題を解いて手順をマスターして下さい。
二級建築士製図試験の課題はやればやるほど理解出来てくると思います。
一級建築士製図試験は資格学校によって考え方(指導方針)が大きく違う為、他校の情報を手に入れる価値があります。
そこが二級建築士製図試験と違う所です。
今年の課題は『夫婦で営む建築設計事務所を併設した住宅』
今年の課題は面白いですね。
建築設計事務所という事を想定すると、意匠的な事も想定するのでしょうか?個性を出せるとすれば、やっぱり屋根かな?それとも吹抜け?
屋根もシンプルな切妻よりも寄棟ですかね?試験元も色々と考えますね。
これから約2か月間大変だと思いますけど、色んな学校の課題に触れて本試験合格を目指して下さい。
作図スピードは大きな武器になりますので、しっかりと基本の書き方をマスターして下さい。
応援しています!!ファイト!!
まとめ
僕が二級建築士製図試験を受験していた時によく見ていたブログは最端製図.comです。
製図.comではないですよ(^_^)
神無先生の作図動画毎日見ていました(笑)
Youtubeだけじゃ物足りず、作図動画のDVDも購入しました(笑)
もちろんテンプレートも購入しましたが、結局テンプレートは本試験時には倉庫に眠っていました。
興味があれば参考にされて下さい。
最終的なアドバイスとしては、二級建築士製図試験は色んな物に手を出さずに通っている資格学校のカリキュラムを信じて進んで行く事が合格への最短ルートだと思います。
信じるか信じないかはあなた次第です!!
数年後一級建築士試験のフィールドでお待ちしています。
受験生頑張れ~(^^)/
あ!最後に一言
製図試験に学科試験の点数は全く関係ありません。
60点合格も80点合格も一緒です。
学科試験を突破する能力と製図試験を突破する能力は比例しません(^^)/