令和元年一発目の一級建築士学科試験の合格基準点が高得点過ぎて、何も言ってあげられないのが辛いです。
昨晩複数の受験生から93~95点を獲得して製図勉強会への申し込みを頂いていたのですが、今朝になって資格学校から、その点数では厳しいとのお声かけがあったみたいです。
その為、製図勉強会へのキャンセルが複数ありました。
やっとの思いで掴み取った90点越えが・・・
来年また頑張るとの事なので、引き続き受験生を応援していきたいと思います。
一級建築士製図試験攻略!8月の過ごし方は非常に大事です。
力の入れ具合はこんな感じです(^_^)
8月
製図試験初年度生
作図 4 記述 4 エスキス 2
製図試験過年度生
作図 2 記述 2 エスキス 6
9月
製図試験初年度生
作図 2 記述 2 エスキス 6
製図試験過年度生
作図 1 記述 1 エスキス 8
10月
製図試験初年度生
作図 1 記述 1 エスキス 8
製図試験過年度生
作図 1 記述 1 エスキス 8
学科試験合格者の過ごし方(製図初年度生)
学科試験合格者(製図初年度生)は、8月は特に作図と記述を頑張ってほしいと思います。
エスキスも大事なのですが、製図初年度生は全てをこなす時間がないため、絞った勉強が必要です。
なぜ?作図と記述がエスキスより大事なのか?
製図初年度生からの相談の中で一番困るのが、9月の後半になって作図と記述を教えて欲しいと言われる事です。
エスキスであれば1日で劇的に変われる可能性があるのですが、作図と記述は日々の努力の積み重ねなので、1日ではどうしようもありません。
その為、製図初年度生は是非とも8月で記述と作図をある程度出来るようになっていて下さい。
後、8月で学ぶエスキスの手順やルール等は9月になると簡単にひっくり返るため、話半分位で聞いていて問題ないです。
会社の先輩等がいれば聞いてみて下さい。
8月と9月では言っている事が違う事が多々あると言われると思います。
僕も受験生の時に苦労しました(笑)
9月からエスキスを攻略していく!
8月に一生懸命!作図と記述を頑張った受験生は9月からはエスキスに時間を費やして下さい。
もちろん記述と作図もやりながらです。9月初旬になれば、各資格学校の情報が共有されてきますので、方向性も定まってきます。
後は、ひたすら基礎知識を高めながら、エスキスを攻略していきます。
この時期から僕も段々と大手資格学校の課題を解いていきます。
一緒に頑張っていきましょう。
8月はエスキスを攻略するのではなく、基礎知識を高める期間だと思って下さい。
一生懸命頑張れば試験日までに間に合うよ!
一生懸命頑張れば、本試験日2~3日前位でやっと過年度生と同等のレベルに達する事が出来る可能性があります。
サボらずやればね。
10月になると記述・作図の練習をやる時間はなく、ひたすらエスキスするだけです。
ギリギリ過年度生と同じ位のレベルに到達出来ると思いますので、最後まで諦めずに頑張って下さい。
高速エスキスが出来るようになっていれば、過年度生(長期生含む)を抜けるかもね(^^)/
8月にエスキスの勉強に力を入れない事は、学校の指導方針と違い、少し怖いと思います。
しかし、あくまで重要なのは10月の本試験日に最高のパフォーマンスを発揮することなので、そこは上手くやって頂けたら嬉しく思います。
信じるか信じないかはあなた次第です!
過年度生の8月の過ごし方
もう言わなくても皆様共通の認識だと思いますが、過年度生の皆様は作図、記述に力を入れては駄目ですよ。
合格発表から半年あったのですから、この半年間でしっかりと仕上げていると思います(笑) ですよねぇ・・・・
うん。きっとそうだ。
そんな感じで時間があれば、学校でもらう課題のエスキスを何度も何度も繰り返し練習して下さい。
8月に記述や作図に力を入れていたら、製図初年度生と何も変わりませんよ。
スパン割りのパターン出しや屋上庭園の広さ等を色々考えてみて下さい。
きっと9月10月と役に立つはずです。
まとめ
記述は丸暗記大丈夫です。
ほとんどの受験生が丸暗記で対応するため、自分の言葉で書いても良いのですが、誤字脱字(日本語が間違っている)等で減点されるかも知れませんので、気を付けて下さい。
僕は無難に丸暗記で対応すれば良いと思います。
僕も受験生の時は、丸暗記でした。
では、最高の状態で9月に会いましょう!
あ!僕は、作図はフリーハンド反対派なので出来れば、定規で3時間を目指した方が良いといつも言っています。そこは合う合わないがあるため、各自判断して頂ければ嬉しく思います。