2月9日(日)にUPした『一級建築士製図試験(学科免除)受験回数の変更について!』についての記事を再度訂正したいと思います。
受験生の皆様に多大なるご迷惑をお掛け致しました。
本当に申し訳ございません。
変更についての経緯&結論
※国交省に問い合わせて聞いてみました。
結論から言います。
一級建築士学科試験に合格すると一級建築士製図試験にチャレンジする権利が3回貰えます。
この権利は5年間有効です。
その為、学科試験に合格した年に製図試験を受験しない場合は、残り4年間で3回一級建築士製図試験を受験出来る事になります。
仕事に追われる受験生に配慮した凄く良い制度だと思います。
この制度を利用する受験生は、来年から凄く増えると思います。
※今年からじゃないのか?それは厳しいと思います。
理由は現在学科試験合格を目指している受験生の多くが、大手資格学校のストレート合格講座に通っているからです。
『今年は学科試験だけ、製図試験は来年に回して下さい』は厳しいかな?
出来たら良いですね。
変更についての経緯
先週の2月5日(水)に一級建築士試験の合格発表がありました。
合格者を都道府県別にまとめたブログを2月6日(木)にUPしたところ、この文章についての指摘が沢山の受験生から来ました。
『初年度の合格率30.2%を見ると今年から、学科合格→製図試験ストレート合格を目指さない方が良い流れになりそうですね。学科免除期間が5年間で製図試験受験チャンスが3回。わざわざ2か月間(短期間)で詰め込むよりも、1年かけて受験した方が良さそうですね。』
沢山の大手資格学校に通う受験生がメールやLINEで資料を添付してくれ『学校で学科試験合格後の年は自動的に製図試験を受験しないといけないと言われています。その為、残り4年で2回受験出来ます。との説明なので、ビリケツさんの認識は間違っていると思います』と指摘を頂きました。
修正記事をブログでUP!
2月9日(日)に修正記事をブログでUPした所、2月12日(水)に受験生から指摘のメールやLINEを頂きました。
『僕の学校では言われていません』
『令和元年の建築士試験で合格した者です。ときどき訪問させていただいていました。 新試験制度で、学科試験合格者の製図試験受験回数について国交省の資料によると下記のようになっています。 「新たに建築士となる者の資質を確保しつつ、受験機会の柔軟化を図る観点から、学科試験免除の仕組みについて、学科試験に合格した建築士試験に引き続いて行われる4回の建築士試験のうち2回(学科試験に合格した建築士試験の設計製図試験を欠席する場合は3回)について学科試験を免除するよう見直しました。」 製図試験を欠席する場合は3回とありますので、学科合格の翌年以降に製図試験の1回目を受験できるようです。ビリケツさんが言われるように、働きながら受験する人にも配慮されているようです。 国交省の発表資料をみていて気が付きましたので 投稿してみました。』
再修正記事をブログでUP
2月13日(木)にお忙しい国交省に電話で確認。そして今この記事を書いています。
『今回は多くの受験生が言っているのだから間違えないだろう』と思い込んだ事が失敗でした。
本当は、自分で国交省に問い合わせて確認すれば良かったのですが、その点を怠ってしまいました。
この度は受験生の皆様に間違った情報を流してしまい誠に申し訳ございません。
まとめ
訂正の情報をくれた受験生の皆様、善意のご指摘有難うございます。
もう少し僕が確認してブログに書けば良かったのですが、ご迷惑をお掛けしてすみません。
また学校で詳しく聞いてみて下さい。
これからも気付いたご指摘はお気軽に頂ければ嬉しく思います。
本当に沢山の受験生にご迷惑をお掛けした事お詫び致します。
国交省が一生懸命作成した資料が・・・誤解を招くきっかけに。。。きっと。