前回は学歴に自信がない受験生向けにエールを贈りましたので、今回は高学歴受験生にエールを贈ります。
本日も真心込めて贈ります。
※ケンチクマンコッペイさんに使用料をお支払いしないといけないですね。
油断大敵!施工の足切りにご注意!苦手意識はダメ!
勉強会を通じて、知り合った受験生2人のエピソードです。
2人とも一級建築士学科試験は2度目で合格、製図試験はストレート合格でした。
※2人とも有名大学を卒業。
2人とも共通して、全体の合格基準点は満たしていたのですが、施工で足切り不合格でした。
1人はマークミスで13点から点数が下がって不合格だったので、足切りと呼んで良いのか?わかりませんが、一応カウントしました。
8月の勉強会に参加してくれたのですが、9月の勉強会では会えませんでした(T_T)
他の受験生もそうですが、構造や計画と違って施工の知識は大学であまり学ぶ機会がないためか、苦手意識を持つ受験生が多いです。
法規も、苦手意識を持っている受験生はいますが、法規は過去問題の出題率が高いため、足切りになる受験生は少ないです。
仮に22点前後しか獲得出来なくても、構造の点数で穴埋め出来ます。
しかし、施工は過去問題の出題率が低く、足切りに引っかかる可能性があります。
そのため、高学歴の受験生にアドバイスするなら『施工の1点が合否を分けるよ!苦手意識を持たないことが合格への最短ルート』
施工は高得点を狙う科目ではありません。
そのため、足切りだけクリア出来るようにしっかりと過去問を繰り返しやってほしいと思います。
特に施工は細かい数値関係を問われる事が多いため、何となく、覚えるのではなく、自信をもって答えられるように準備して下さい。
まとめ
構造で高得点を狙い、施工の足切りをクリアする事を目標に頑張ってほしいと思います。
そうすれば、残り3科目で過去問題を攻略して楽に合格基準点を超える事が出来ると思います。
学生時代に得た知識を存分に生かして下さい。