平成30年度一級建築士学科試験問題を実際に解いてみて思った事『総評』

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製図試験対策勉強会の準備に追われ、学科試験の総評が遅くなりました。

もうすでに大手資格学校の総評・合格基準点(予測)が公表されているので、僕の総評なんて誰も興味ないと思いますが、来年学科試験を受験する受験生の為に少しでもお力になればと思ってブログに書いておきます。 

※学科試験に関しては総合資格学院のテキスト・過去問題集・法令集をベースにお話ししています。

日建学院のテキスト・過去問題集では収録されていない事項が多々ありますので、ご了承下さいませ。

僕は34点は違ってくると思います。

独学で勉強するなら、まず総合資格学院のテキスト・過去問題集をヤフオク・メルカリでGetする事からはじめて下さい。

最強のテキスト!を手に取る事から始めよう♪ 

個人的には今年の試験の方が難しかったと思うよ(´・ω・`)




去年のように合格基準点94点だと思うとは言いませんので、ご心配なく(^_^)

個人的には今年の方が去年より難しかったと思います。

去年は施工以外難しい科目がなかったのですが、今年は計画・法規が去年より難しかったと思います。 

計画

計画は去年に比べて過去問からの出題が減ったと思います。

その為足切りさえ引っ掛からなければ御の字だったのではないでしょうか? 

計画で高得点を狙うよりも環境設備で高得点を狙った方が楽ですよ♪

環境設備

環境設備は去年と同等だったと思います。

平成11年以前の過去問まで勉強していた受験生は満点取れたかも知れませんね。

出来れば17点獲得して計画・環境設備合計で30点獲得出来れば合格に大きく近づいたのではないかと思います。 

法規

法規は去年よりも難しく、初出題の問題が多かったので、少し問題を解くのに時間が必要だったのではないでしょうか?

過去問を理解出来れば25点獲得出来たと思いますので、後は、欲張らず5点得点するのではなく、1,2点を稼ぎ合計25点以上獲得出来れば最高の結果だったと思います。

法規で25点を目指す事は頑張れば出来ますが、時間制限がある中で28点以上獲得しようとすると、焦って思い通りの点数にいかない事が多いので、法規は25点位に目標設定する方が良いと思います。 

構造

構造は去年と同等か少し簡単だったと思います。

構造力学も想定内の難易度だったのではないでしょうか?

これで2年連続構造が易しい問題構成となりました。

その反動で来年は難しくなるかも知れません。

平成28年度の構造が近年で一番難しかったと思います。 

施工

施工は例年通り難しかったと思います。

平成26年度以降、過去問出題率が減少した事で、施工の足切りで引っ掛かる受験生が増えたと思います。

僕の知っているだけで3人は今年施工の足切りに引っ掛かっていました。

合格基準点は超えていたのにね。残念です。

一応製図試験は受講できるみたいなので、来年の為にも時間があれば受講した方が良いと思います。

9月の合格発表後、残念な場合はそっと教室から消える時は寂しいですけど・・・ 

まとめ

合格基準点は〇〇とは今年は言いません。去年メチャクチャ誹謗中傷来たので(T_T)/

後、去年気付いたのが過去問出題率が高い=問題が簡単ではないという事に気付きました。

去年勉強会で100点越え110点越えの受験生に沢山出会いましたが、基準点94点もあるかもと思ったと言って頂けたのですが、合格発表日はまさかの87点でした。

資格学校に通っている受験生のノート・教材を見せて頂いたのですが、あまりに大量で全てこなせると凄いけど、みんな仕事しているので、無理じゃない?と思いました。

特に総合資格学院の教材は完璧に近いほど良く出来ているので、講師が上手く使いこなせてないのか、受験生がカリキュラムについていけないのか?

今度の参考に受験生に色々聞いてみたいと思います。

古いテキストほど価値がある!

みんな新しいテキスト・過去問題集を手に入れたがりますが、僕は古い過去問題集・テキストを未だ使っています。

新しいテキストよりも意外と古いテキストの方が良いかも知れませんよ♪

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