今年の師匠は例年に比べて何かが違う!自ら無料のZOOM相談会やりたいなぁ~と言ったり、課題作成のポイントを独り言のように僕に伝えたり、積極性が凄い。
そんな師匠の無料の令和5年度『図書館』についての相談会は7月23日(日)夜20時にあります。
令和5年度一級建築士製図試験課題『図書館』について聞いて見て下さい。
大手資格学校に通う受験生も情報の先取り出来ると思います。
低層階型をなめちゃいけないよ!『図書館』は近年で最も難易度が高い課題となるはず!
課題発表後師匠と話したんですけど、開口一番『今年は久し振りにエスキス勝負になるかもね』と言っていました。
低層階型は基準階型に比べて課題が難しい分、未完成の受験生が増えるだろうと予想していました。
『10課題はもう頭の中で閃いた』と言っていた、師匠の見解を軽くまとめてみました。
詳しい内容は師匠の無料相談会にて聞いてみて下さい。
基礎は免震構造!?
個人的に、今年は課題発表前から基礎は免震構造(平成27年度出題有)かなぁと思っていたのですが、師匠的には美術館で出題されなかったので、無いんじゃないかとの見解でした。
理由は、美術品は高価な品で、本は特別高価な品ではないため、損害を考慮すると免震構造にしなくても良いのでは?という事でした。
確かに、本は拾えば元通り!美術品は修復不可能。この差はでかいな。
※1課題は出題して重要なポイントを解説するとは言っていました。
設備について
空調方式はどちらが出題されても解けるようにするけど、試験的には単一ダクト(中央式)の方が難易度が高いと思うとの事でした。
※ちなみに平成24年度は小ホールが併設されていたため、単一ダクト方式だったような気がします。
天井高3m以上+単一ダクト方式だった場合は、階高4.5mになります。
3m+梁0.7~0.8m+ダクト0.5m=4.3m
そうなると階段の段数が3段増えます。
給排水は水を大量に使う施設ではないため、受水槽方式よりも直結給水方式の方が良いのでは?との事でした。
※災害等考慮し、受水槽方式も可能性としては有り
電気は、地下があれば、閉架書庫+機械室等組み合わせる事も可能、屋上に計画する事も出来るため、一通りの練習をするとの事でした。
勾配屋根の場合は建物内に計画。
※設備のポイントは空調方式かも知れませんね。
エスカレーターの出題について
エスカレーターは意外と音が出て、騒音になるため、静粛性を求められる図書館には向いていないかも知れません。
僕的には、図書館の上下の動線は階段かなぁと思うんですけど、受験生の皆様はいかがでしょうか?
※中央の吹き抜け内にある階段で2階に移動するイメージ。図書館では階段を使いたくなるの?なぁ~ぜ。なぁ~ぜ。
名作『愛の不時着』ならぬ『愛の勾配屋根』
最近『愛の不時着』をやっと見た影響なので『愛の勾配屋根』に深い意味はありません。
低層階型の課題のポイントは例年勾配屋根が話題と上がるため、今年も勾配屋根の練習は必至かと思います。
出題されやすいポイントになります。
しっかり作図練習しましょう。
軽く講義の前に平成26年度『道の駅』チェックするのが良いかも。
図書作業室と図書室の搬入動線が重要
サービス用駐車場→通用口→廊下→図書作業室→図書室
こちらの搬入動線の確保が非常に重要と言っていました。
1階に図書室、レストランを計画する場合、複数の搬入動線をどう確保するのか?
慣れるまでちょっと大変かも知れません。
敷地は50m×50mの2階建て?40m×35mの4階建て?も想定しないとなぁ
近年TACの課題で2階建てが出題されていました。
その時、師匠がTACの課題を見て『TACやるなぁ~この考えは思いついたけど、課題作成しようと思わなかった』と喫茶店でパフェを食べながら言っていました。
後は、これもまたTACが得意な敷地がコンパクトにまとまっている課題です。
こちらも師匠が『TACってこういうコンパクトの敷地の課題作成するの上手いな』とゴルフ中ぼそっと言ってました。
それも踏まえて、今年は2階建て、4階建ても想定して課題を作成するとの事でした。1課題ずつ。
スロープの計画もそろそろ?
『2年前の二級建築士製図本試験みたいに高低差の処理が必要になるかも知れないなぁ~スロープの計画もやらないと』と言っていました。
まとめ
課題作成でお忙しい中、色々とお話してくれました。
その他の事も話してくれたんですけど、後は23日(日)詳しく聞いてみて下さい。
最後に師匠から一言
諦めなければ必ず一級建築士製図試験は合格出来る。学歴も職歴も全く関係ない。
- 授業中ノートも取らず、講義中フラフラとコンビニに買い物に行き、僕の話を全く聞いてなかったビリケツも合格出来た。
- 平成16年度二級建築士取得後、足掛け13年目、平成30年に合格したバッシー(たぬきちゃんの動画出演)も合格出来た。
- 高校を卒業していなくても、諦めなかった〇〇も合格出来た。→最近〇〇さんに会ってないので、伏せてます。
1人1人の合格ストーリーは違う。
でも、みんな共通して『絶対に諦めずに合格するぞ』という気持ちは一緒。
この気持ちがあれば、後は僕が受験生のみんなを合格に導く。
- 大手資格学校でお荷物扱いされている受験生
- もう学校に行きたくないと思っている受験生
今いる現状で一生懸命頑張った結果、泣きそうになれば、気軽に問い合わせしてほしい。
何かが変わるきっかけを得る事が出来るかも知れない。
逃げるんじゃない、合格のための一歩を踏み出すだけ。
合格への道は1本じゃない。
共に一級建築士合格という大冒険に旅立とう!!