現在一級建築士試験に向けて頑張っている友人・知人から聞かれる事なんですけど『ビリケツくん特別対策講座や直前対策講座は受講した方が良いの?だって新傾向とか不安じゃないですか?』
一級新傾向試験ではありません!
一級建築士試験合格に向けて資格学校に通っているとゴールデンウィーク中、学科試験前、お盆の時、製図試験前と、とにかくこれでもかっていうぐらい営業が対策講座を進めてきますよね。
『去年の合格者の半数がこちらの講座を受講していました』なんて営業トークに騙されないように!
もし特別講座を受講しないと合格できないような試験ならば資格学校に通っていない生徒はもちろん、受講していない資格学校の受講生は合格できないようになりますよね。
特別講座とはシャイな人またはお金が余ってしょうがない人向けの講座ですよ!
特別講座に参加するメリットはいつもより受講生が少ないという点は良いですよね。大勢の前で講師に質問とかするのが苦手な方はお勧めだと思います。特別講座はどちらかというと講義を聴くというよりも、普段疑問に思っている事をたくさん質問出来る権利を購入すると考えればお得かも知れませんね。
本当は普段の講義で質問いっぱい出来れば良いんですけどね。大勢いると聞きにくいですよね。授業もストップしちゃうし。
お金の無駄無駄と言いながらも実は!
お金の無駄と言いながら、そんな僕も一度特別講座に参加した事があります。二級建築士の製図試験でどうしてもエスキスが早くならなくて、講師1人に受講生が2人という環境だった為に申し込みました。周りに教えてくれる人がいなかったんですよ。
あの時の講師には今でも尊敬の念がありますね。授業終了後も独自のエスキス方法を伝授して頂き、本試験では一発合格を勝ち取りました。
営業のいう新傾向対策!とは
もし本当に特別講座で重要な新傾向や事柄を扱う時は、講師がみんなに後から教えてくれるから心配いりません。特別講座を担当する講師ってレギュラー授業も担当していますよね。絶対に授業中に補足してくれるので『こないだの特別講座では』って話してくれるので大丈夫ですよ。
もちろん製図の特別講座でも気になる点があれば、ちゃんと講義の中で補足してくれるので、本当に大丈夫ですよ!受講しなくて(笑)
浮いたお金で焼肉でも食べて下さい。
みんなラッキーですね!だって僕に出会ったじゃないですか!
僕が受験生の時は、僕みたいに本物のHow to一級建築士試験攻略のブログを運営している人がいなかったんですよ。みんな疑問点があれば何でも質問して下さいね。出来る限り皆様のお力にならせて頂きます。
まとめ
- 一級建築士学科試験に合格するには新傾向対策よりも何より過去問ですよ。特別対策講座・直前対策講座に申し込むぐらいならば、一つでも多くの過去問を解いた方が良いですよ。
- 一級建築士製図試験に合格するには多くの課題を解くより、模試1ぐらいの基本的な課題を何度も復習するべきだと思います。
直前対策講座なんて本試験には出ないから、あれはただ資格学校の言い訳の為の講座だから!
『あの講座でやった問題出たでしょう』と言い訳するためのね。
だって合格率一番のTACは8課題しかやらないんですからね。