一級建築士設計製図試験において講師の役割の重要性を今までお話してきました。
では、ビリケツ君が考える有能な講師の定義とは一体なんでしょうか?
皆様はどんな講師だったら高いお布施してでも資格学校に通いたいですか?
ビリケツ君が考える有能な講師とは
先に言っておきますが、僕の個人的意見であって、十人十色あって良いと思います。
僕は下記の条件を満たせない講師からは合格率が高くても学びたくないです。
女性のクラスメイトが怒られて泣きながら、講義を途中で抜ける場面見た事ありますか?
とても悲しい気持ちになると思いますよ。
僕が有能だと思う講師の条件
- 罵声を浴びせない
- 間違っていても、僕の意見を最後まで聞いてくれる
- 進む道を照らしてくれる(明確にいつまでに何をしなければいけないのか教えてくれる)
- 自分を信じれば大丈夫と言ってくれる
- 最新の一級建築士試験の問題傾向を独自に分析している
最低上記5つの事は当てはまってほしいですね。
罵声を浴びせない
罵声を浴びせたり、いきなり怒ったりする講師が多過ぎます。
僕達受講生が給料を頂いている立場であれば社の方針という事で何も言えないかも知れませんが、我々は高い授業料をお布施している立場なのです。
だからこそ、資格学校にもっと求めても良いのではないかと思います。
そして資格学校はそれに応える義務があると思います。
生徒に不満があれば授業料を全額返金して辞めてもらえば良いのですからね。
間違っていても、僕の意見を最後まで聞いてくれる
有能な講師は受講生の意見が間違っていても、すぐに否定する事はないと思います。
話を最後まで聞いて『そういう考えもあるね。でも、こう考えた方が上手くいくんじゃないかなぁ?一度やってみれば、また違った結果が生まれると思うよ』と言ってくれると思います。
こっちは一生懸命考えて意見を言っているのに、途中で話を遮られるとやる気なくしますよね。
進む道を照らしてくれる
資格学校に通うと後出しじゃんけんのように、次から次へとやる事が増えていきます。
受験生としては全体像を知った上で講義に臨みたくないですか?
例えば僕がいつも『8月にエスキスの勉強やらなくて良いよ、その代わりに記述と作図を頑張って』と言っているみたいに、いつまでに、何をやるのか明確になった方が良くないですか?
自分を信じてくれば大丈夫と言ってくれる
僕が出会った中に『僕は合格請負講師ではありません。普通の講師だから期待しないで下さいね』という講師がいました。
どうですか?この講師に講義を担当してほしいですか?
ボランティアであれば良いですけど、高いお布施して講師がそんな事言うと不安になりませんか?
最新の一級建築士試験の問題を独自に分析している
有能な講師は独自に一級建築士試験の問題を分析していると思います。
自称有能な講師は過去の栄光にすがって、昔の試験のイメージのまま受講生に指導しています。
未だにゾーニングや機能図・断面検討が必要とか言っている講師みると、最新の試験に対応出来ていないんだなぁと思ってしまいます。
『昔と違ってパズルではないんですよ。自由度の高い試験ですよ』と言ってあげたいです。
皆様はどう思いますか?
まとめ
本当は講師も毎年一級建築士試験を受験すれば一番良いんですけどね。
そしたらいつまでも受験生の気持ちに立って心のこもった講義が出来るのではないでしょうか?
ビリケツ君は毎年受験しても合格する自信がありますね!(^^)/
一度コツを掴めば一級建築士試験は簡単です。
学科試験に苦戦した受験生も一度合格すると設計製図で角オチしても翌年高確率で復活しますからね。
信じるか信じないかはあなた次第です!