一級建築士製図試験合格に向けて大手資格学校の講座についてのアドバイス!2-1

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合格発表から個別に今年の製図講座について相談された事を勝手に述べていきたいと思います。

今年で最後になるように頑張りましょう。

本日は総合資格学院について語っていきたいと思います。 

※個人的感想なので、後はご自身で調べて下さい。

教務の方にブログを見たんですけど等は言わないで下さい(´・ω・`)

はぁ?って言われるだけです。

総合資格学院の特徴とは!?




最初に言っておきますが、どこの資格学校に通っても合格する受験生は合格します。

その為〇〇じゃなければ合格しないという事はないので、お間違えなく。

資格学校を選定する事も大事ですが、受験生の努力が一番大事な事を忘れないで下さい。

明日から頑張ろうじゃなく、今日から頑張りましょう。

伊藤カイジのように♪ 

総合資格学院

何度もブログで書いていますが、学科のテキストを含めて、テキストだけで見れば断トツにお勧め出来ると思います。

製図試験対策(課題)も平成29年度からTACの課題を意識してシンプルで基礎的な課題が多いと思います。

僕が大手資格学校の課題を選んで使って良ければ、多くの課題は総合資格学院の特に前半戦(模試1)の課題になると思います。

本当に各課題にテーマがあって受験生に伝えたい事(学んでほしい)が込められています。

しかし、総合資格学院の課題はレベルが高いのですが、教材を使用する講師が課題の意図を受験生に伝えきれていないような気がします。

講師のレベルの差があるので、地域によっては当たり外れがあるかも知れません。 

その点が不安要素です。

また簡単にお勧め出来ない理由として受講料がとにかく高い!

長期講座は特別講座を含めると100万円オーバーしますので、ご利用は計画的にしないと借金だけ残る事になります。

資格学校のローンも良いですが、銀行に直接申し込んでみるのもお勧めです。 

長期講座は講師とクラスメイトによってコスパが違ってくる!?

総合資格学院の長期講座の課題はシンプルでとても良いと思います。

その為お金に余裕がある受験生は通う事をお勧め致します。

特に製図試験2年目の受験生は半年かけて基礎を学べるため良いと思います。

半年でレベルUPは間違えないです。

しかし、都会の学校は良いですが、地方の長期講座に通う場合は以下の2点を確認した方が良いです。

1点目は講師の質

地方は講師不足の為、前年の合格率がもの凄く悪い講師の方もいるかも知れません。

まだ単年ならば合格率が低い年があるかも知れませんが、2年連続とか3年連続だとやばいと思います。

その為しっかりと契約前に教務に確認した方が良いと思います。

個人的には合格率が5割超えていたら、後は自分との相性だと思います。

また講師が毎回独自のエスキスを披露してくれる講師だったら最高ですね。 

2点目はクラスメイトの人数

地方は受験生が少ない事もあり、クラスメイトが34人の所もあるかも知れません。

個人的には最低でも8人位いてほしいと思います。

理由は長期講座では自分のプランの出来も、もちろん大事ですが、他の受験生の図面を見て考え方や参考になる点を真似出来るメリットがあります。

それが3人だと3名分の図面しか見られない為勉強出来る機会が半減します。

僕も長期講座に通っていた時は、出来るクラスメイトが大勢いたので、毎回教えてもらっていました。

その為出来れば長期講座は8人位いる事を確認した方が良いと思います。

他人の図面を見る事はどの教科書を読むよりも為になると思います。 

長期講座の飲み会の出席は必至!

短期講座は飲み会に出席している暇なんてありませんが、長期は半年間共に勉強していく事もあり講師によっては飲み会が結構あると思います。

そんな時は受験生だと断らずに積極的に出席して、クラスメイトと交流を持って下さい。

そうするとクラスの雰囲気が良くて普段の講義中もわからない事を積極的に質問出来たりします。 

僕に会った事のある受験生はわかると思いますが、僕は結構シャイなんです。

その為長期講座の最初の方は、講義中に質問を中々出来なかったのですが、飲み会を通じてクラスメイトと仲良くなり、それからは講義中に小さな事も講師に質問する事が出来ました。

せっかく高いお金を払って講座を受講するならば、わからない事は0にして講義を終えていました。 

『先生受水槽って屋上に計画して良いのですか?』こんな初歩的な質問を毎回何も言わず一緒に聞いてくれたクラスメイトに感謝です。 

長期製図経験者は再度長期製図講座に通う必要はあるのか?

この相談が一番多かったと思います。

個人的には長期講座に2度通うメリットは少ないと思います。

しかし、下記のような性格だったら長期講座に2度通っても良いかもね。 

  1. 半年間頑張ろうと自分で決めても実行する自信がない人
  2. 短期製図講座に通って製図初受験者と一緒に一から頑張れる自信がない人 

僕が受験生だった頃は僕以外全員長期製図講座に再度通いました。

僕は講師(師匠)『通わなくて良い』=『合格する能力がある』と言ったと思って勘違いしました()

通う理由で一番多かったので『角番なので、悔いを残したくない』との理由でした。

『半年間自分で頑張れると思っていたが、何もしなかった僕』『半年間一生懸命頑張ったクラスメイト』の差は凄く開いていました。

本試験前迄にはどうにか合格出来レベルには追い付きましたが、その差を埋めるのは大変でした。

その為自分で努力出来る自信がない受験生は長期講座に通った方が良いと思います。 

あ!そうだ!

長期講座経験者→短期講座に通ってもかなりストレスが溜まるので、気をつけて下さい。

昨年までクラスメイトと高いレベルの話をしていたのに、製図試験初年度がいる為最後の最後までクラスメイト同士で語りあう事は出来ないと思います。

本当は長期講座経験者は中期講座→長期講座に合流があっても良いと思います。

そうすれば中期講座の価値が高まると思います。

そっちの方が営業も助かると思うんですけどね。現状だと中期に通うメリット全くないですからね。 

中期講座はお勧め出来ない!

費用的な面で中期講座に申し込む受験生が多くいると思います。

強会に参加してくれた受験生も結構中期講座に通っていました。

色々と話を聞く限り僕はあまりお勧めはしないです。

理由は課題発表後に短期講座クラスと合流するからです。

せっかく短期講座に通う受験生よりも先に始めたのに、また短期講座で同じ事を聞かないといけないからです。

途中で長期講座と合流して高いレベルで勉強出来るならば中期講座をお勧め出来るのですが、現状は不可能の為中期講座のメリットがあんまりないんです。

それなら長期講座に通った方が良いと思います。 

短期講座

短期講座はクラスメイトのレベルで満足度が全く違ってくると思います。

製図試験初年度生が多ければ、過年度の受験生は地獄の2か月間だと思います。

理解している事を説明されても時間の無駄です。

そして講師から『〇〇さんは理解していると思うので、他のクラスメイトに教えてあげて』なんて言われた日には何の為に学校通っているのだろうと思うと思います。

逆に、過年度生が多い場合は製図試験初年度の受験生は地獄の2か月です。

講師も過年度のレベルに合わせて講義を進めていくので、置いてけぼり感半端ないですよ。 

こんな感じでクラスメイトとの相性が非常に重要になってくるのが短期講座です。

本当は過年度と初年度のクラスを分けた方が良いのにね。色々と大人の事情があるんでしょう。

合格率=時給みたいな。

過年度生の方が合格率が高いのでみんな過年度生受け持ちたくなるんでしょうね。

個人的に選べるならば製図試験初受験者を受け持ちたいなぁと思います。

誰もやらない事をやりたいから。 

まとめ

総合資格学院の課題は基礎課題が多くお勧め出来ます。

他校に比べて一番課題も良いと思いますが、費用面で受験者の負担になるので、ご家族等としっかり話し合って決めて下さい。

資格破産しないように気を付けて下さい。

くれぐれも萬田銀次郎のお世話にならないように・・・

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