一級建築士設計製図試験エスキスが苦手な人に送る記述の攻略法4-4

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前回お話した記述攻略のポイントですが、二つ解答を考えるという事は最初の内は難しいと思うかも知れませんが、本試験で困った時に絶対に自分を助けてくれる武器になると思うので頑張って覚えてほしいと思います。 

最初の5分間と6時間20分時点の5分間の価値を違うよ




資格学校に通うとエスキス→記述→作図→見直しの順番でやって下さいと指導されていると思います。 

僕はこの資格学校がお勧めしている順番を推奨しません。

僕のお勧めは下記のように記述を2度に分けて書くというやり方です。

是非全国のエスキスが苦手な受験生は真似して下さい。

エスキス→記述(構造・設備)→作図→記述(計画)→見直しです。 

記述を2度に分けて書くと素敵なメリットが2つあります 

  1. 1/200作図後にプランの変更があった場合記述の変更が容易に対処出来る
  2. 残り時間を知る事で悩まずに計画の要点が書ける。 

プランの変更が容易の為手戻り時間が0 

最初のメリットは作図後に計画部分の記述を書く事によって作図途中にプランの変更があった場合でも簡単に対応出来る為無駄なタイムロスを防ぐ事が出来ます。 

エスキスが苦手な受験生は記述の手戻りを経験していませんか?

記述が良く書けたと思って作図していると、あれ?記述との整合性が取れなくなってきたぞっと思って記述を書きなおした経験がないですか?

そんな経験がある受験生は是非とも僕のやり方を真似して下さい。

計画の部分を先に書くと後で失敗した時に再度書き直しを行わないといけません。

試験では11秒を争う試験なのです。

手戻りは=不合格への片道切符なのですよ。 

残り5分間の緊張感は別物だよ 

皆様記述を始める時間は大体試験開始後2時間前後だと思います。

エスキスが2時間で終わればと思って試験に臨んでいるので精神的にまだ落ち着いていると思います。 

その為どの受験生も記述で一番大事な『計画部分』を少し時間をかけて記述を書くんですよね。

でも、本当はそこで悩まなくても解けるんですけど。

なぜか?皆様エスキスでの疲れをとるように少し慎重になって無駄な時間を使ってしまいます。

精神的余裕な時間に生まれる5分間と6時間20分時点の5分間は価値が全く違います。 

構造と設備部分で悩む人は少ないですよね(^_-)-

構造と設備部分の記述はエスキスする前から解けます。

だって書く事学校の記述のコピペで十分対応出来ると思います。

その為自分の考えや意見を盛り込まなくても解けちゃうんですよね。

でも、計画の部分はエスキスが上手くまとまった時はサクサクと書けますが、エスキスを妥協していると書く事なくて難しいんですよね。 

だからエスキスが下手な人は記述(計画部分)を後回しにした方が悩まなくてすみますよ。

40分で悩まず構造と設備部分を終わらせて作図に移って下さい。

そして最後に残り時間を見ながら計画の要点を書いたら良いのではないでしょうか?

残り時間がわかって記述書いた方がよくないですか? 

これが僕が受験生の時にやっていた方法です。

エスキスが苦手な人は是非試してみて下さい。

手戻りもなくて時間を有効活用出来ますよ。

と言ってもエスキス早かったので、記述の時間で悩んだ事なかったのが参考にならないかも知れません( ˘•ω•˘ ) 

エスキスのスピードが速い受験生は好きにして()

エスキスが得意な受験生は好きなようにやれば良いのです。

どうせ1時間位余るのだからゆっくりと好きなようにやって下さい。

そもそもエスキスが得意な受験生は計画の記述を先に書いても良いと思います。

1/200の作図途中でプランが変わらないと思うので・・・(^^)/

まとめ

僕が前回お話した記述勉強する時は良い事を書けるようにする事と妥協時に最もらしい言い訳を書けるようにして本試験に臨めば良いと思います。

また今回お話した記述を前半・後半に分けるやり方はエスキスが苦手な受験生にお勧めので是非参考にして頂ければと思います。

では皆様の合格をお祈りしています。

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