一級建築士学科試験攻略に法規は欠かせない科目です。
資格学校では法規と構造が配点30点なので同じ位重要だと教えていると思います。
しかし、僕の中で構造は重要ではありません。
基本法規は30問中25問以上過去問で構成されている為、点数の計算(獲得)が容易に出来ます。
近年法規の新規問題が6問以上出題された年はないと思います。
構造は過去問からの出題率が低いため(22~23点)高得点が望めない年もありますので、構造を得点源にすると、厳しい結果になる年もある事をお忘れなく。
※学科試験に関しては総合資格学院のテキスト・過去問題集・法令集をベースにお話ししています。
日建学院のテキスト・過去問題集では収録されていない事項が多々ありますので、ご了承下さいませ。
僕は3~4点は違ってくると思います。
独学で勉強するなら、まず総合資格学院のテキスト・過去問題集をヤフオク・メルカリでGetする事からはじめて下さい。
最強のテキスト!を手に取る事から始めよう♪
法規は25点獲得してほしかったです。難易度は去年より難しくレベル3
難易度は去年に比べて難しい問題が多かった為、5段階中3だと思います。
レベル的には平成26年度ぐらいだと思います。
過去問出題率は下がりましたが、ミスが無ければ25点獲得出来たのではないかと思います。
一級建築士試験学科試験『法規』を解いている時の心の声を聞いて下さい。
僕の答えは基本平成13年~23年度をベースに解いています。
なぜなら僕の過去問・テキストが平成24年度受験者のだからです。
問1 過去問対応問題です。
H17-01-05
問2 過去問対応問題です。
H21-02-02
問3 過去問対応問題です。
H22-03-01
問4 過去問対応問題です。
枝1新規問題 枝2 H27-04-01 枝3 H28-04-03 枝4 H25-04-02
問5 過去問対応問題です。
H22-05-01
問6 過去問対応問題です。
H18-04-02
問7 過去問対応問題です。
H17-08-01 H18-08-02を組み合わせる。
問8 過去問対応問題です。
枝1 H19-08-02 枝2 新規問題 枝3 H19-07-05 枝4 H18-06-01
問9 過去問対応問題です。
H21-07-03
問10 過去問対応問題です。
H16-11-01
問11 過去問対応問題です。
H15-09
問12 新規問題です。
この問題は解かずに先に進み、余った時間で法令集から正答を導き出す。
枝2以外は法令集を開けばすぐに答えが見つかると思います。
問13 過去問対応問題です。
H29-12
1.35がポイントでした。2級建築士の問題です。
0.45m+1.35m=1.8m×6m=10.8-42=31.2×50=1560
多分大丈夫だと。
問14 過去問対応問題です。
H22-14-04仮設がポイントでした。
問15 過去問対応問題です。
H18-16-02
問16 過去問対応問題です。
H21-16
問17 過去問対応問題です。
H18-15
問18 過去問対応問題です。
H22-18
問19 法改正対応問題です。
僕は解けませんでした。特に枝2が法令集別表1をみて300㎡超えているので耐火建築物にしないといけないと思ったのですが、どうやら違うみたいです(´・ω・`)
学校では法改正ポイントとして教わっているみたいので、すぐに解答に辿り着けたみたいです。
特定避難時間等防止建築物を受験生に教えて頂きました。有難う。
問20 過去問対応問題です。
H13-17-05
問21 過去問対応問題です。
H21-23-03
問22 過去問対応問題です。
H21-23-04
問23 過去問対応問題です。
H26-21-04
問24 過去問対応問題です。
H17-20-02
図書館とは違いますが、農業等で法令集を開くページは一緒です。
問25 新規問題です。
この問題は解かずに先に進み、余った時間で法令集から正答を導き出す。
問26 2択問題です。
枝2 H18-23 枝3H24-25-03
枝1 枝4は新規問題の為、余った時間で法令集から正答を導き出す。
問27 2択問題です。
枝1 H18-21-2 枝4 H28-27-02
枝2 枝3は新規問題の為、余った時間で法令集から正答を導き出す。
問28過去問対応問題です。
枝H15-19-04
問29 3択問題です。
枝1 H27-30-04
この問題は解かずに先に進み、余った時間で法令集から正答を導き出す。
問30 3択問題です。
枝2 H27-29-01
この問題は解かずに先に進み、余った時間で法令集から正答を導き出す。
平成30年度一級建築士学科試験–法規総評
新規問題や2択問題を全て間違えても最低24点獲得出来れば一級建築士学科試験合格に大きく近づけたと思います。
問題25・問題29・問題30を解かずに、他の問題にその分時間をかけてミスを1問でも少なくした方が良かったかも知れません。
予想通り今年も関係法令が難しい問題構成になりました。
来年以降もこの流れで問題が作成されると思いますので、対策が必要と思います。
法規のポイント
法規のポイントは25点目指して頑張るぞ!ではなく、新規問題を5問見つけるぞ!の方が心を落ち着けて問題を解けると思います。
わからない問題を見つけて喜ぶのか、悲しむのか結構大事なポイントです。
そして新規問題を5問見つけて、その中の1問を時間かけて解く、残りの1問を運で25%を信じる。
合計27点を取る事が理想だと思います。
1時間半で25問正解する。残り15分で1問正解を見つける。
自分を信じて運否天賦!運が良ければ1点加点!
信じるか信じないかはあなた次第です!