前回受験回数の記事をUPしたのですが、受験生からご指摘を頂きましたので、訂正させて頂きます。
※本当に申し訳ございません。国交省に問い合わせた所5回中3回受験できるという事でした。
その為、学科試験に合格した年の製図試験は受験しなくても受験回数に含まれないみたいです。
え!学科試験を突破した年は製図試験受験確定!?
僕の勘違いで受験生にご迷惑をお掛け致しました。
ご指摘頂いた受験生によると、学科試験突破した年の製図試験は無条件で受験回数に含まれるみたいです。
その為、今年は学科試験合格を目指し、来年から3年間で一級建築士製図試験を合格する!というルートがないみたいです。
え!これって一体誰得なの?結局変わらないじゃん!
この事を女性の受験生に話した所『妊婦さんの為』とご回答を頂きました。
あ!なるほどその視点が抜けていました。
建築業界の最近のテーマは『女性の活用!』ですからね。
個人的には休みなく働く受験生に配慮してほしい!
女性の活用も大切ですが、休みなく働く受験生にも配慮してほしいと個人的に思います。
今の製図試験は昔に比べて凄くやる事が増えているため、初年度生で合格する為には、会社や家族等の協力が不可欠だと思います。
具体的には、週休二日制で残業もほとんどない会社に勤めていないと、努力では合格出来ない可能性が高いです。(センスがある人は除く)
現実的に考えて平日は3時間、休日は丸一日勉強+丸一日資格学校の講義!
このスケジュールでギリギリ合格圏に届く感じだと思います。
休日が1日だと宿題や復習する時間が全く取れないと思います。
学校の講義も重要なんですけど、それと同じ位自分で復習する時間が大事です。
過年度生であれば、記述と作図はある程度出来るため、エスキスに集中出来ます。
その為、週休一日でも大丈夫だと思います。(週休二日である越した事はない)
この制度改革は凄い!と思った。でも・・・
最初この制度を聞いた時『受験生ファーストだな』と思いました。
現状の詰込み型から理解型にシフトしていくのだなと。
睡眠時間を削らず受験生のレベルも高められる(勉強する時間が増える為)
『この制度良いな!』と思ったのですが、残念ながら違ったみたいです。
実際はこの制度を利用する受験生はほとんどいないでしょうね。(´・ω・`)
まとめ
平成26年度迄の本試験が天国に感じますね。
『道の駅』2階(低層階)ですよ。
しかも今と同じ試験時間!
本当に今の受験生は大変だと思います。
平成26年に学科合格し平成28年に製図合格したものです。道の駅がその後の試験と比べたら安易かもしれないですが、小論の数が増えたり、完成者が大半になったため、もう1ランクの精度が必要だったり。決して天国ではなかったと思います。
確かにそうですね。過年度生(特に長期生)はきつかったかも知れませんね。
初年度生も土俵に上がってくるので。
しかし、現在は初年度生に厳しい試験だと思います。やる事が多過ぎて。
2か月間だけでは正直時間が足りないです。
令和元年の建築士試験で合格した者です。
ときどき訪問させていただいていました。
新試験制度で、学科試験合格者の製図試験受験回数について国交省の資料によると下記のようになっています。
「新たに建築士となる者の資質を確保しつつ、受験機会の柔軟化を図る観点から、学科試験免除の仕組みについて、学科試験に合格した建築士試験に引き続いて行われる4回の建築士試験のうち2回(学科試験に合格した建築士試験の設計製図試験を欠席する場合は3回)について学科試験を免除するよう見直しました。」
製図試験を欠席する場合は3回とありますので、学科合格の翌年以降に製図試験の1回目を受験できるようです。
ビリケツさんが言われるように、働きながら受験する人にも配慮されているようです。
国交省の発表資料をみていて気が付きましたので 投稿してみました。
Tavoさん
先ほどお礼のメールを先ほど致しました。
ご指摘有難うございます。
国交省に問い合わせ致しました所、5回中3回で良いとの事でした。
早速、修正記事をUPしたいと思います。
本当に有難うございます。