講師の当たりハズレはあるけど、運命だと思って受け入れるしかない!

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今日は学科試験を突破した受験生からご質問頂きましたので、答えていきたいと思います。

内容『製図は講師の当たりハズレがある。駄目だった講師の見極め方とハズレだった場合はどうすれば良いのか』という内容でした。

学科試験突破のお礼等長文だったので、重要なポイントだけ抜粋しています。

人格否定、パワハラ、セクハラも!人生色々、講師も色々!!



良い講師は全体の2~3割位なので、ハズレ講師に当たる場合が多いと思います。

TACみたいに校舎の担当講師が事前にわかれば選べて良いんですけどね。

ハズレ講師=人間性が悪いという事ではないし、学校の評価とは違う点に注意して下さい。

僕のハズレだなぁ~と思う講師の特徴を述べていきます。

ハズレ講師の特徴

●質問に対して『とりあえず考えずにやって』と言う

なぜ駄目なのか説明してくれない講師

大手資格学校の指導は基本解答例に導いていく指導方法なので『こっちの方がなんとなく良い』とか言うんです。

『解答例見てる先生』の言葉じゃなくて『そのプロセスを教えてほしい!』と思ったらその講師はきっとハズレだと思う。

●受験生より先に帰宅する

受験生が人生かけて一級建築士製図試験に向き合っているので、講師もそれ位の熱量で向き合ってくれる講師が良いと思います。

僕が受験生だった頃も、受験生が教室で考え、悩んでいるのに『明日早いから』とかいう理由で早く帰る講師がいました。

時給が発生しない=ビジネスだと割り切る講師でも良いですけど、僕はどうかなぁ?と思います。

師匠だけは受験生が帰宅するまで最後まで付き合ってくれました。

特段何か言葉を発するわけではなく、質問したら最後まで丁寧に答えてくれたので、講義についていけなかった僕は助かりました。

途中から師匠は人見知りという事を気付きました。

不愛想ではなく、表現が下手なだけでした。

●同じ質問に快く答えてくれる

このポイントは本当に大事、1番大事だと思います。

一級建築士製図試験の内容は、何度聞いても理解出来ない事が多々あります。

同じ質問を講師に何度も何度も聞く事が理解につながります。

結果合格への近道です。

講師によっては『何度も何度も同じ質問するな』という人がいますが、これは人に指導する資格のない講師です。

仕事でも同じですが、わからないから聞いているのです。

良い講師(仕事出来る人)はこう考えます『同じ質問をされたという事は私の指導が悪い』

でも駄目な講師はわからないお前が悪い!というスタンスです。

●テキスト読み上げているだけ

テキストをただ読み上げている講師は、本当に駄目。そこにいる意味がない。

それだったら映像講義で十分。ライブ講義の意味がない。

良い講師はテキストの内容+過去の試験の事例をもとに補足してくれたりします。

基本の内容(本筋の内容)をベースに自分の言葉で補足をしてくれます。

●個々のレベルにあった添削

良い講師は、個々の受験生にあったレベルの添削をしてくれます。

出来る受験生には細かい添削をし、グループミーティングの時にみんなに注意喚起してくれます。

ここまで細かい指摘をされて合格圏という風に受験生が感じれるよう、逆に出来ない受験生には細かい指摘よりも大きなポイント大空間を四隅に計画する等。

なるべく図面が真っ赤にならないように(受験生がみんなの前で恥をかかないように)失敗を恐れなくする配慮をしてくれます。

出来ない事は誰よりも自分がわかっていますからね。

勉強会でも真っ赤な図面見ると無能講師の添削は最悪と思います。

●自分以外認めない講師

自分に自信を持つことは大事だと思います。しかし、自分より出来る人を認めない講師が多すぎです。

例えば、エスキスが1時間以内に終わる人がいる!と聞くと僕だったら『どんな方法か知りたいし教えてほしい』と思います。

これは仕事でも一緒です。

でも多くの講師は『そんなのは嘘』と言います。

自分が出来ない、知らない事は認めない講師が多すぎ。

対処法

どうしても、講師と合わない場合は奥の手として、曜日を変更するか、転校するかです。

受験生の皆様も、いい大人なので、2~3回も会えば講師の人柄がわかると思います。

違和感を感じた時は、その時は決断の時かも知れません。

違和感が親和感に変わる事はないかなぁ?

まとめ

一級建築士製図試験は約2か月間の短期勝負です。

戸惑っている時間がもったいない!学校から与えられた内容で合格が厳しいと考えるなら、何か違う対策を考えないといけません。

本当に困ったら相談してほしいと思います。

まずは、学校、講師を信じて頑張って下さい。

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