一級建築士製図試験!落ちこぼれの僕が出会った伝説の講師

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

一級建築士学科試験は一年間コツコツと努力すればどうにかなる試験だと思いますが、製図試験は短期で効率よく知識を詰め込まなければなりません。

ビリケツくんはちょっと苦手なんですよね。短期で詰め込む事が(笑)

この件は前にもブログで書きましたが、一年目は授業に全くついていけず本試験の結果は散々でした。

今思えば講師の質が悪かったですね。具体的な事を何も教えてくれませんでした。

まぁ!合格している人もいたので、ビリケツくんに合わなかっただけですけどね(笑)

詳しくはこちらをどうぞ(笑)病んでいます。

やばい製図恐怖症が発症してしまった!もう手遅れです!

そんな感じで製図恐怖症が発症しました。

  • 授業の内容についていけないのではないか?
  • ビリケツくんは一生合格出来ないんじゃないか?

という不安で毎日眠れませんでした。

そんな僕の心の闇を晴らしてくれたのが伝説の講師でした。

講師は最初の面談で『俺を信じてついてきたら絶対に合格させてあげるから心配せずについてきて、製図試験って簡単だから(笑)』と笑ってそう言っていました。

実際授業が始まると、製図嫌いの僕がたった一日で製図が大好きになっていました。

あ~なるほどそういう風に簡単に説明してくれると、こんなにも講義の内容が理解できるのかと感動しました。ビリケツ君が小学校から振り返ってみても最高の講師です。

伝説の講師の授業は非常にわかりやすく、前年の講師と比べると天と地との差がありました。

仮に受講料が倍でも、伝説の講師に習いたいと思えるレベルでした。



伝説の講師から学んだもの!Simple is the best

伝説の講師が最初から最後まで言っていた言葉です。

それはエスキスを早く綺麗にまとめるコツはたった1点

『廊下は真っ直ぐに!後は出来るだけシンプルにまとめること』です。

それが出来ていれば、他は何も指摘されませんでした。

ゾーニングの配置も自分でこういう理由でここにしたと明確な理由があれば、それで良いよって言っていました。

作図も前回の講師と違ってY軸方向の線を引くときの定規の使い方も特に何も言われませんでした。

好きなように、描きやすいように、やりやすいように頑張ってとかなり良かったです。生徒一人一人を尊重してくれて、本当に尊敬できる講師でした。

しかも添削も個々のレベルに合わせて添削をやって頂けるので、自分がどのレベルにいても勉強になる事だらけでした。細かい部分まで添削されると、自分のレベルも上がってきたんだと実感する事が出来ました。

後、何よりも良かったのが、授業の最後に必ず講師の独自プランを披露して解説してくれた事です。

おかげで講師の考え方を共有でき最後まで信じてついていく事が出来ました。講師が全員伝説の講師だったら、この一級建築士試験界から不合格の3文字が消えるのにね(笑)

え!総合資格学院のどこの教室にいるの?伝説の講師は?

皆様残念ながら伝説の講師は、もうすでに退職されています。

現在独立して自分で教室を開講しています。

総合資格学院の中で、在籍年数が短かった割に存在感もあり、また受講生の間でも有名な講師でした。

営業も一番人気があると言っていました。

まだ若い講師でしたが知識量が半端なく、独自の理論も確率していて、とても講義がわかりやすかったです。

まとめ

もうそろそろ受講生が好きな講師を選ぶ権利を行使できるよう、資格学校に要求しても良いのかも知れませんね。

せっかく高い授業料をお布施するならば、良い講師から学びたいと思いませんか?

年々資格学校は授業料をあげてきています。

それならばせめて、もう少し講師のレベルもあげてほしいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください