令和元年二級建築士製図試験の結果をみて思った事!

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昨晩大手資格学校で二級建築士の講師をしている元受験生と試験について語る機会があったので、サクッとブログに書いていきたいと思います。

その講師のクラスの合格率は全国平均を大幅に上回っていたので、興奮して眠れないと言っていました。

本当に良かったですね。

合格した受験生の皆様おめでとう!!

でも、不思議ですよね。

二級建築士の合格発表の時期に一級建築士製図試験を受験するって・・・本当に不思議。 

合格率46.3%!一級建築士の間違えじゃないよね?




今年の二級建築士製図試験の合格率は前年の54.9%から8.6%ダウンの46.3%でした。

もう少しで一級建築士製図試験の合格率に近づきそうな勢いです。

この数値から推測するに国交省様は、建築士の数を増やそうとしてはいないという事ですかね?

会計士、弁護士等は業界団体の要望が反映されて合格者が増えましたが、建築士は業界団体の要望が反映されないのかな? 

試験の内容的には、少し難しかった?

友人の講師が合格発表前に、既存樹木があって少し難しい課題だったと言っていたのですが『毎年難しいよ~』と思っていたので、合格率は例年通りかな?と思っていたのですが(電話が鳴るまで忘れていました。本当は・・・)

開口一番『合格率良かったので表彰されるかも!今度ご飯行きましょう』でした。

おお!簡単だったんだねっと思って、しばらく自慢話を聞いて前年の合格率を聞くとまさかの8.6%ダウンで全国的には厳しい結果だったと・・・

試験の内容的には少し難しかったと聞いていましたが、まさかそこまで下がるとは・・・

一級建築士の合格率は大丈夫かな?

もしかしたら、一級建築士製図試験の合格率も40%を下回ってくるかも知れませんね。

大手資格学校の講師に聞くと、全体的な出来は例年に比べて良くなかったと言っていたので1219()どうなる事やら。

平成29年度の37.7%が近年でもっとも低い合格率となっているので、それには近づいてほしくないですね。

学科の調整を製図試験に持ち込んでほしくないと思います。

一級建築士学科試験前年18.3%→今年22.8% 

まとめ

建築士取得は他の資格に比べて本当にお金がかかりますよね。

もう少し試験元が情報を開示してくれたら良いのにと切に願います。

建築士を増やしたいのか?減らしたいのか?

受験資格を緩和する前に、資格学校に費やす受講料の抑制案を考えて頂きたいと思います。

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