令和3年一級建築士学科試験から一週間が経ちました。
製図初年度生は、そろそろ製図道具も手に入れてウキウキ気分の受験生が多いと思います。
過年度生は、また今年も辛い夏がやってくるのか?と思っているかも知れませんが・・・本日は製図初年度生からの相談に答えていきます。
7月は作図を楽しんで!エスキスは忘れて!
一級建築士学科試験を突破した受験生は、このウキウキ気分を継続して7月は楽しんで製図の勉強をしてほしいと思います。
難易度の高い一級建築士学科試験を合格した皆様はきっと『私は天才だ!今なら何度もやれるぞ』と自信に満ち溢れていると思います。
特に100点以上獲得した受験生は天狗になっているかも知れません。
実際僕は天狗×100位鼻が伸びきっていました。
でも、いざ製図試験の勉強が始まると、初回の講義で過年度生との差を見て、自信を喪失しました。
僕のように調子に乗って、自信を無くさないで下さい。
過年度生と初年度生は全く違います。
8月、9月と段々と苦しくなってくると思いますので、今の時期は楽しむ事を忘れないでほしいです。
笑顔大事です。
7月は作図力強化!
周りに一級建築士試験に挑戦中、または合格者が居れば、積極的に作図の方法を教えて貰って下さい。
正直大手資格学校の作図手順は理解するのが難しいと思います。
僕が受験生だった頃も作図講座がありましたけど、生講義、DVDを見てもいまいち理解出来ませんでした。
では、どうしたか?
市販のDVDを何枚か購入したり、クラスメイトの作図風景を見たりして、何となく書き方がわかったという感じでした。
書き方がある程度わかった後に、生講義、DVDの内容を思い返すと理解出来ました。
個人的には、改善点があるのではと思っています。
覚醒したのは翌年!
製図初年度は、途中でドロップアウトしたため、実際作図が早く描けるようになったのは、2年目の総合資格学院の長期製図講座に通った時でした。
クラスメイトに師匠の教え子歴代No1の受験生が居たため、その方から描き方を教えて貰った事で早く描く事が出来ました。
エスキスは30分、作図2時間15分、記述45分 毎回3時間30分位で終っていました。
その人が4時間費やしている記憶が全くないです。
僕のいつも左隣に居たんですけど、本当に凄かったです。
ちなみに、プチ情報として顔もイケメンでした。
出来る人に聞くのが上達の一番の早道です。
話がズレましたが、とにかく7月は作図に特化した方が良いです。
まとめ
製図試験の勉強は、楽しい事より辛い事の方が多いと思います。
そのため、泣きたくなる事が多々あると思います。
この試験は肉体的キツさより、精神的ダメージが大きいため、辛くなった場合は、無理せず一度立ち止まってみて下さい。
体調不良になってからでは遅いです。
経験者からのアドバイスです。