去年より総合資格学院ではチューター制度という全くもって無駄な制度が導入されました。
簡単に説明致しますと宿題をチェックしたり、受講生の簡単な質問に答えたりして講師の補助をする人です。
ちなみにチューターはほぼ総合資格学院の卒業生構成されています。
しかもその中でも真面目で学院からの信頼がある人が多いです。ビリケツ君と正反対の人ですよ(T_T)
え!良いじゃん卒業生だから色々とお話聞けるでしょう!
最初はビリケツ君もそう思いました。
しかし現実はチューター講師の自慢ばかりで何一つ役に立つ話がなかったです。
自慢とは分厚いノートを見せられて
- 『僕は学科合格の為に週何時間こんなに勉強した。だからみんなも週30時間は絶対勉強して下さい』
- 『僕は作図50枚描きました。だから皆さんも合格したければ、描いて下さい。このエスキスはこう直した方が良いと思います』
とこんな具合です。
製図に関しては講師に言われるのならまだしも、まぐれで合格したチューター講師に偉そうに上から目線で言われたりして、本当最悪でした。
上から目線のくせに一度も自分のエスキスをみんなに披露しませんでした。典型的な勘違い野郎でした。
チューターが最悪トンチンカンでも良いけど、製図の講師もトンチンカンな人だったら一体受講生は誰を信じ、一級建築士製図試験合格を目指せば良いのでしょうか?
エスキスが大事ってまだ言ってんの?勘弁してよね!
H26年度の試験の『道の駅』から明らかに一級建築士製図試験の合格判定基準の流れが変わっているのにも関わらず、未だに一級建築士製図試験に一番大事な事は『エスキスだ』っていう講師・ブログで発信している人もいますからね。
資格学校やブログでその事を真に受けて対策していたら、今年の一級建築士製図試験に不合格になりますよ。
今一番重要なのは作図ですからね!お間違えの無いように!
少なくともこの三年間(道の駅・高齢者向け集合住宅・子供・子育て支援センター)はエスキスよりも作図と記述の方が合格するのに重要だったと考えられます。
その流れを今年も継承するのであれば、作図→記述→エスキスの優先順位となるはずです。
この件はまた次回詳しくお話し致します。
まとめ
総合資格学院で試験的に導入されているチューター制度は素晴らしい発想だと思います。
しかし肝心のチューター講師の選定が悪く、イマイチ機能していないのではないかと思います。
その一番の原因は努力型(学院が好きなタイプ)の卒業生をチューターに抜擢している事だと思います。
受講生はそういった卒業生を羨ましく思いはしても、真似しようとは絶対に思わないと思います。だって努力したくないじゃないですか!そんな無駄な努力。
努力するにしても効率よく勉強したいんですよ。その方法をみんな教えてくれるのを待ち望んでいるのです。
『もっと簡単に合格したい』それが受講生の本音ではないでしょうか?
このチューター制度を気に入っている受講生は元々チューターを必要としなくても合格出来る力のある受講生だけだと思います。
本当に受講生の事を想い!この制度を機能させたければ、講師の指導だけでは合格出来ない受講生をチューター講師がフォローして合格に導くようになっていけば凄く良いと思います。
そうすれば総合資格学院全体の評判があがるのではないでしょうか?
去年2018年度、チューターで来ていた先生は、若いけれど良かったですよ。
割とビシバシ系。講師の先生が優しめだったのでバランス取れて良かったと思います。
ビシバシ系は個人的には、ちょっと。でも良かったですね。