大手資格学校3社を比較してみた!お勧めはどこ?学科編!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

たぬきさんの動画みた受験生からビリケツくんはどう思いますか?と質問を頂いたので、サクッと回答していきたいと思います。

たぬきさんチャンネルの登録者数が徐々に伸びてますね。

3000人達成でライブ配信するみたいなので、皆様チャンネル登録してあげて下さい。

 

大手資格学校3社を勝手に分析してみた!学科編 




学科試験に関しては、独学でも大手資格学校に通学しても勉強をコツコツと頑張れる受験生であれば必ず合格出来ると思います。

製図試験は実力+運も必要かも知れません。

学科試験は10回受験して10回合格する事は可能です。

1度コツを掴むと何度受験しても合格すると思います。

しかし、製図試験は1つの読み間違え(思い込み)で合否が大きく分かれます。

10回受験して10回合格するのは至難の技だと思います。

僕は、10回中7回合格すれば良いな?といった感じです。 

※令和元年一級建築士学科試験で110点を獲得した受験生と新試験制度以降の学科試験で110点を獲得した受験生のレベルは全く違います。

令和元年一級建築士学科試験が過去1番簡単だけです。

その為、学科試験の点数を前面に押し出している人の話を聞く時は『いつ合格なのか?』聞いて下さい。

出題された過去問に対して+どれ位点数を上積み出来るかが難易度を表す指標となります。 

総合資格学院メリット・デメリット

努力出来る自信があって110点を目指して上位で合格したい受験生は総合資格学院一択です。

総合資格学院に通うメリット

カリキュラム内容(特にテキストがメチャクチャ良い)を全てやり切れば高得点が狙えると思います。

『毎週これでもか!』という位冊子等を貰う為、教材が足りないという事は無いと思います。

あのカリキュラムをこなせたら凄い自信になると思います。

※法規が終わった時点で合格を確信出来ると思います。 

総合資格学院に通うデメリット

残業が少なく、週休二日の受験生であればカリキュラムをこなせると思います。

しかし、多くの受験生はカリキュラムを消化できず、途中でドロップアウトする受験生もいます。

本当に支給される教材の量が半端ないので、計画を立ててやらないと合格への切符を手に入れる事は難しいと思います。

講義中に勉強するイメージだと厳しいです。

予習をしっかりして講義中は内容を確認する感じで臨むと上手くいくと思います。

講師は良い意味で質問マシーンと割り切る位がちょうど良いと思います。

DVDもある為、講義に出席出来ない時も安心です。

DVDの質は日建学院にも負けていないと思います。

しかし、教科によっては講師が『え~。あ~。え~っと。』みたいな感じで下手な人だと全く内容が入って来ません。

この点は改善してほしいと思います。 

日建学院のメリット・デメリット

日建学院のメリット

上位合格じゃなく、105点位を目指して体の負担を減らしたい受験生は日建学院一択です。 

僕は実際に講義を受講した事がないので、詳しい事は言えませんけど、勉強会に来てくれた受験生にヒアリングした所、DVDの講義のクオリティが高いとみんな言っていました。

内部の人が教えてくれたのですが、DVDは東進(予備校)の制作部門と絡みがあると言っていました。

監修なのか?提携しているのか?編集が同じなのか?

その為、レベルは高いと思います。

Youtubeみても解説動画!凄く良いと思います。

現場に出ない受験生達が施工のDVD講義が特に分かりやすかったと言っていたのが印象的でした。

合格率も高いみたいで評判は良かったです。 

日建学院のデメリット

全体でDVDを見る為『それだった一人で1.2倍速でみた方が、自分のペースで勉強出来るので良いのでは』と受験生が言っていました。

後は法令集(オレンジ本)が総合資格学院、TACに比べると使いづらいと言っていました。

僕も日建のオレンジ本と市販の黄色本の2種類はお勧めしていません。

1ページに書いてある情報量が少な過ぎますね。

法規は時間との戦いなので、出来れば法令集は総合資格学院の緑本かTACの青本を使った方が良いと思います。 

※日建学院はテキストのみ販売してくれる制度があるみたいで(全員かわかりませんが)去年角落ちした受験生は、最新のテキストを購入していました。

後、角落ちした受験生に色々サービスしている校舎もあるみたいです。 

TACのメリット・デメリット

TACのメリット

とにかく、費用を抑えて最小限の勉強時間でギリギリでも良いので合格したい受験生はTAC一択です。

ズバリ!費用対効果が高いという事です。

カリキュラムも範囲を絞って組んでいる為、上位合格は出来ないかも知れませんが、合格基準点+510点で合格出来るのではないでしょうか?

総合資格学院と日建学院のテキストは毎年そこまで改定していないと思います。

※すでに完成されているため。特に総合資格学院のテキスト(学科)は『神』だと思います。

しかし、TACのテキストは毎年改良して凄く良くなっていると思います。

※個人的には総合資格学院のテキストが完璧だと思っているため、パクれば良いのでは?と思います・・・。 

TACのデメリット

教室数が少ない!大都市にお住いの受験生は良いと思いますが、地方に住んでいる受験生は通学出来ないため、一人で勉強が苦手な受験生は不利かも知れません。

通信講座もありますが・・・

一人でスケジュール管理出来ますか?僕は出来ないかな・・・ 

※合格率も高いと思います。あんまり高得点で合格した受験生は少ないかも知れません。 

合格率について

合格率は実際の所全くわかりません。

占有率はわかるんですけど、本当に知りたい合格率は謎ですね。

合格率はわかりませんが、高得点を獲得した受験生が多いのは、総合資格→日建学院→TACといった順番ですかね。

※あくまで個人的な感想。

まぁ!同じ合格ですけどね。 

総合資格学院と日建学院の費用を比べると!

総合資格学院の方がトータルコストは高いと言われていますが、時間給で計算するとそこまで変わらないかも知れません。

良いか悪いかは別として総合資格学院の拘束時間長いですからね。

結局どこが良いのか?

『結論!どこでも良い!』です。

学科試験はどこの学校に通っても合格すると思います。

自分のスタイルで決めてみてはいかがでしょうか?

費用的に余裕があって努力が得意な受験生は総合資格学院へ

DVDブースで一人コツコツとやりたい受験生は日建学院へ

TACの校舎が近くにあって費用を余り掛けられない受験生はTACへ

一人でもコツコツ勉強出来る受験生は、メルカリかヤフオクで総合資格学院の『神』テキストを手に入れて15年分過去問を一生懸命やれば良いと思います。

まとめ

受験生が重要視していたポイントで多かったのが『自習室の使い勝手』です。

使える時間だったり曜日だったり。

東京や大阪の受験生は都会なので、会社帰りに学校の自習室で勉強している受験生が多いみたいでした。

その為、受講料としては高くても、設備的に満足すれば元は取れるのかな?と思います。

その点を含め検討してみて下さい。

※大手資格学校で講師をしているビリケツHero’s学園卒業生もいるので、会えたらよろしくお伝え下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

高速エスキス基礎テキストを購入する

一級建築士製図テキスト『高速エスキス基礎編』です。

一人でも多くの受験生のお力になればと思います。

受験生の皆様の合格をお祈りしています!!

一級建築士製図試験(低層階型)に特化したテキストはこちらをクリックして下さい。


テキスト&練習問題販売

SNSでもご購読できます。

コメントを残す


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください