高価な美術品の天敵!水や紫外線!!に気を付けて!!

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一級建築士製図試験合格に向けて、一生懸命勉強していると思います。

初登校はいかがだったでしょうか?今年は昨年よりも一週間短い事もあり、各資格学校あまり準備が出来ていなかったと聞いています。

去年に比べると物足りなかったのかも知れません。

短期製図講座に通う過年度生は作図の基本講座の内容は退屈だったと思います。

初年度生は、作図が3時間位で終わる過年度生を見て不安を頂いたのではないでしょうか?

大丈夫です。

1か月位サボらず毎日頑張れば、必ず追いつけます。 

展示室の空調は単一ダクト(中央式)orパッケージ床置き型




本試験当日まで、分館の本当の意味がわかりませんが、もし、高価な美術品を展示するのであれば、展示室の空調方式は単一ダクト(中央式)orパッケージ床置き型で対応して欲しいと思います。

※学校の指導に従って下さい。(^^)

間違っても天井カセット型は選択しない方が、良さそうです。

天井カセット型の場合は、ドレン(結露水)が漏れて、貴重な展示品が傷付いたら大変な事になります。

市民ギャラリーだと、担当者が謝罪すれば良いのでしょうけど、世界的価値がある展示品だとそうはいきません(T_T)

その為、高価な展示品が展示されている室の空調方式の選択は気を付けて下さい。

※収蔵庫含む。貴重な美術品なのか?市民の展示品なのか?

本試験当日までドキドキですね。 

展示室!収蔵庫!は水を持ち込まない!! 

紫外線対策は重要!

展示室はなるべく直射日光が入らないように工夫した方が良いかも知れません。

施設見学に行かれた受験生は、気付いたと思います。

光との融合みたいな作品の時は、積極的に光を取り入れると思いますが、基本は無窓空間になっていたと思います。

仮に開口部を計画する場合は、普通のLOW-E複層ガラスよりも遮熱タイプを選ぶ(記述等)方が良いかも知れません。

ちょっと知ってますぜぇアピール(^^)/

本試験当日の課題の条件で展示室に開口部を計画するか決めて下さい。 

何度も言いますが、市民の作品を展示する美術館の分館であれば、そこまでの配慮は必要ないと思います。

高価な美術品と市民の作品は全く違う事を頭に入れて、これから2か月頑張って下さい。 

あ!W/Cの配置計画も少しは気にした方が良いかも
(´・ω・`)

なるべく、展示室上部にW/Cを含めた水を使用する要求室は計画しない方が良いかも知れません。

水漏れて展示品水浸し・・・責任を・・・と少し配慮した方が良いかも知れません。

でも、それを言うと、みんなトイレの為にプランを変えそうなので、展示室の上部に水を使用する要求室を計画する時は、引き出し線で補足『二重天井、二重床にして漏水対策を施した』入れてアピールしておけば良いと思います。

実際には、どんなに対策しても水漏れちゃうんですよね(´・ω・`) 

まとめ

これから資格学校で色々と細かい事を教えて貰えると思いますので、しっかりと勉強して本試験本番に備えて下さい。

一日一日の積み重ねが合格への近道です。

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