Twitterのコメントで『令和5年度の一級建築士製図試験の課題を予想して下さいよ』とのご意見を頂いたので、ゆる~く語っていきたいと思います。
この時期、僕も受験生だった頃はクラスメイトと課題を予想して楽しんでいたなぁ~と懐かしくなりました。
二級建築士製図課題の件も話したいので、結論を見たい人は最後のまとめを見て下さい。
二級建築士製図試験の設計課題がなんと『専用住宅(木造)』
え!今年の二級建築士製図試験課題は『専用住宅(木造)』とはザックリし過ぎて受験生泣かせになったみたいです。
僕の知り合いの講師も『やばい!やばい!もう教えるのが大変で泣きそう』と言っていました。
学科試験も終わっていないのに、もう製図試験の心配をしていました。
一級建築士製図試験も二級建築士の流れを継承するのか?
コミュニティセンター(鉄筋コンクリート造)であれば受験生はきついですよね。
でも、僕個人的にはテーマ?がない方が、受験生は取り組みやすいかも知れません。
一級建築士製図試験対策は無駄な課題が多過ぎ問題
僕が受験生だった頃もそうですけど、大手資格学校(2社)は課題が約15~20課題出題されると思います。
そのため、1つのテーマ(例28年度は保育所)で試験対策をする場合、後半の課題はネタ切れ感溢れる『これは誰が解けるのだろうか?』という課題が多く実際は受験生の役には立たないと思っています。
※講師の皆様も解けてないし。
後半の難易度が高い課題を解けば解くほど、自信を喪失する受験生を沢山見てきました。
結局本試験課題は毎年大手資格学校の前半課題である模試1前後までの学習で習った知識で戦える事が多いと思います。
特に近年はエスキスに関して、難易度は優しくなってきていると思います。
その代わり課題文の読み落とし(作図書き漏れ)で一発ランク3、4に振り分けられるシビアな試験となっているように感じます。
広く浅く勉強できる方が受験生は楽かも!?
10回講義があるとすれば、基礎講座4回、Aテーマ3回、Bテーマ3回もしくは各テーマ3×2回という感じで、イメージとすれば総合資格学院の長期講座みたい感じですかね。
本当に総合資格学院の長期講座は僕にとっては色んな知識を得る事が出来たので楽しかったです。
それに広く浅くの課題が多く、色んな施設の特徴を学びました。
まぁ~そんな感じで受験生にとっては1つのテーマを深堀するよりも、浅く広く勉強した方が良いのかも?知れません。
課題作成者はちょっと大変かも知れませんが。
師匠の一言
毎年18課題作成している身としては、10課題位でネタが尽きるので課題は作成しやすいかも知れないけど、準備する資料がそれだけ増えるので大変。
『どちらにしても、全受験生同じ課題を解くため。やるしかない!しっかり勉強して一緒に合格目指しましょう』との事でした。
秘密ですけど、師匠は今年から超大手の会社で少しだけ一級建築士製図試験の講師をするみたいです。
※僕は呼ばれていません・・・
まとめ
今年の一級建築士製図試験の課題予想としては、あえて1つのテーマをあげるとすれば『防災センターを併設した市役所(公共施設)』ですかね。
毎年言ってるはここだけの内緒の話。